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医師と結婚したい婚活女子達へ


医者と結婚したいという野望を持つ女子の皆様、お待たせいたしました。このnoteでは、「医師の生態」を読んだことを前提とし、医者がどれくらい稼ぐのか、一流企業のサラリーマンと比較してどうなのか、性格的に結婚相手としてどうなのか、自分は医者と結婚するステージにいるのか、そもそも医者と出会うにはどうしたらよいのか、などといったことについて書いていこうと思います。

婚活女子へのアドバイスと書きましたが、自分がそもそも独身なのでアドバイスなんておこがましい話です。このノートは婚活のためのHow toというより医者の実態をおもしろおかしく把握する読み物と思ってください。(※ 無断転載禁)

 

■ 医師の収入

まず前提として、ここでは勤務医の収入についてお話しします。経営者である開業医の世界は全く別物で、自分で開業して赤字の医者もいれば、親から病院を引き継いで億単位で稼ぐ医者もいます。幅がありすぎるし勤務医の自分はあまり知らない世界なので開業医についてはお話しません。

さて、「医師の生態」で書いた通り、勤務医の収入は初期研修といわれる2年間(24-26歳くらい)でおおよそ年収300~800万くらい、初期研修医の後の20代で年収500~1000万くらい、30代で800~2500万くらい、40代で1000~2500万くらいです。かなり幅がありますが、優秀な医者ほど稼ぎ、ボンクラほど稼げない、ということでしょうか?実はそうではありません。むしろ逆かもしれません。勤務医の収入は、①常勤先の給料と、②外勤(バイト)の給料を合わせたものです。①、②両方高い人が最強です。例を挙げましょう。

A医師 30歳 大学病院 皮膚科勤務

週4日大学病院に勤務、週1日は外勤。月2回くらい大学病院の当直がランダムに入るが、それ以外は土日は基本的にフリー。大学病院の給与は350万/年。週1回火曜日、大学医局の紹介で勤務している市中病院の皮膚科外来の外勤の給与は1日8万で384万/年。毎週土曜に元同期が経営している皮膚科クリニックでバイトをし、そこからは1日10万で480万/年。合わせて年収1214万円。

B医師 30歳 市中病院 麻酔科勤務

週5日で市中病院に勤務。月3回程度の当直が入る以外は土日はフリー。常勤先からの給与は1200万/年程度。土日に月1回麻酔科の当直バイト、月1回療養病院の当直バイトをいれており、合わせて30万/月程度になり、360万/年。合わせて年収1560万円。

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