松島幸太朗選手の開幕戦先発に期待大!
現地29日クレルモンのホーム、マルセル・ミシュランスタジアムで紅白戦(黄青戦)が開催されました。
29日にクレルモンのホームで開催される予定だったTOP14開幕前最後のプレシーズンマッチのリヨン戦はリヨン側にコロナ感染者が出たため中止になりました。代替策としてクレルモンはトゥーロンとの試合を模索したようですが、結局トゥーロンはクラブ内で紅白戦(赤黒戦)を開催しています。最終的にクレルモン内での黄青戦が行われることになりました。
メンバー
チームイエロー
1. Falgoux ◎, 2. Pélissié, 3. Slimani, 4. Jedrasiak ◎, 5. Timani ◎, 6. Iturria, 7. Cancoriet ◎, 8. Lee ◎, 9. Viallard, 10. Bézy ◎, 11. Pourailly ◎, 12. Treille, 13. Moala ◎, 14. Penaud ◎, 15. Tiberghien ◎
リザーブ Beaudaux ◎, Kiteau, Annandale ◎, Tixeront ◎, Dessaigne
チームブルー
1. Beria, 2. Beheregaray, 3. Falatea ◎, 4. T.Lanen ◎, 5. Merrick ◎, 6. Van Tonder, 7. Fischer ◎, 8. Veredamu ◎, 9. Parra, 10. Lopez ◎, 11. Rozière ◎, 12. Fofana ◎, 13. Naqalevu ◎, 14. Betham ◎, 15. Matsushima ◎
リザーブ Fourcade ◎, Bibi Biziwu, Ojovan ◎, C.Lanen ◎
*◎はボルドー戦に出場した選手
30分ハーフ
試合時間は30分ハーフの60分。試合の前半と後半でSHのモルガン・パラとケヴィン・ヴィアラードがチームを入れ替わるという変則ルールで行われました。
FT:42-14
前半は21-7でイエローがリード。ボルドー戦でも14番だったべサムにアシストパス。松島選手はトライに関わるプレーでチームブルーに貢献したようです。一回り大きくなった身体つきを見るといっそう期待が高まりますね。
パラとマッツが同じ写真に写っているというのが非常に感慨深いです。
パラとベジのハーフ団
クレルモンのキャプテン、元フランス代表のモルガン・パラ選手が「チームメートと戦うことは最悪だ。コンビネーションを知っているし、何もかも知っている」と試合後に話しているように、チームメートとの対戦は難しいものだったようです。
パラは前半と後半でチームブルーからチームイエローにサイドを変えています。この日フライハーフで出場したベジは、先週のボルドー戦に引き続き、黄青戦でもトライを挙げました。今季はパラ-ロペスのHB団に加え、パラ-ベジというコンビも見られそうです。両選手ともに9番、10番をこなせることから、ポジションの入れ替えもありそうですね。
ファーストチーム
イエローのフォワードはファーストチョイスのメンバーが組まれていたようです。一方、若いチームブルーの中でも7番アレクサンドル・フィッシャーはブレイクダウンで強さを見せたとのこと。バックスはパラとベジのHB団に、ジョージ・モアラ、ダミアン・プノー、今季ポーから加入したバスチャン・ポライリーなどチームイエローで出場した選手などが開幕戦のメンバーに名を連ねそうです。また、日本の期待の星・松島幸太朗選手はゴールを割ることはなかったものの、指揮官の期待は高く先発出場が見込めそうです。
ボルドー戦、黄青戦に出場しなかった選手
RWC2019にそれぞれフランス代表、サモア代表で出場したWTBアリヴェルティ・ラカ、FBティム・ナナイ-ウィリアムズは2戦ともに出場の機会がありませんでした。RWC2019準々決勝ウェールズ戦で代表を引退した元フランス代表のセバスチャン・ヴァアマイナもプレーの機会がありませんでした。
トゥールーズもプレシーズンマッチを行えず
クレルモンの開幕戦の相手トゥールーズはモンペリエと対戦する予定があったもののキャンセルになっています。結果的に、開幕戦を前に試合を組めなかったという同じ条件で両クラブともに開幕戦を迎えます。
開幕戦は6日のトゥールーズ戦
日本時間9月7日午前4時キックオフとなっています。ホームのマルセル・ミシュランスタジアムでトゥールーズを迎えます。
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