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真面目じゃないトゥナイト

最近聴いてて、新しいなと思ったものを2つ

1 Trap Metal

トラップ×メタルを組み合わせたもの(と言われているらしい)どちらも知名度のある音楽なので字面としての新鮮さは感じ無いかもしれないが、どちらか一方のジャンルとは違う高揚感が確かにあるし、2,3年前から流行ってるみたいだけどそこまで浸透していない気がする。

初めてこれは何て呼ぶんだろうと思ったのは

XXXTENTACIONはトラップ以上の詳細はしらなくて、この曲が入っているアルバムも何気なく聴いていたけどこの曲は(あと次の曲も)明らかにめちゃくちゃスクリームしてる。こんなにトラップのベースとハイハットに合うんだ...

そんでなかなか似たような曲見つからないかと思ってたら

ここが本丸らしい。彼、スカー藩主(Lord)が前やってたバンドがルーツだと思うと納得の中盤のブレイクダウン。確かにバキバキのドラムベースとメタルは親和性が高い気もする。当方技術的な知識はねぇですが、メタルヘッズなおっちゃんらのリアクション動画でもみんな褒めてたのでauthenticなんだろうと思う。

ヒップホップ×メタル自体はLimp Bizkit、Paparoach, Rage Against The Machine(フジ...?)等確固たる大畑があるけど、いわゆるメタル特有の「暗い」イメージとはちょっと離れる。一方トラップとの融合でメタルのそういった部分が際立つっていうのは新しいんじゃないかと思う。日本でやってる人いたら知りたい

2 Trap×アニメ?

なんだこれと思いつつ遂に来たかという気もする。

彼のインスタやサンクラ等を見る限りガチガチの日本のアニメ、JPOPオタクぽい。けどやってる音楽はトラップの要素強めでがっつりなヒップホップ。うまい具合に融合してて鏤めてある日本語の人名や言葉がだいぶ新鮮に残るしこれはネットで日本のアニメを見て育ってきたトラップ世代を地で行ってる。このアルバムだけでもパッと見Re:Zero、ワールドトリガー、ペルソナ等馴染みのある名前が並ぶ。また上の曲Hidden Leaf Village(木葉の里w)とか彼のルーツとナルトの境遇を重ねているようなリリックに読める。日本のアニメのgifをループさせるMVや曲にセリフをぶち込んでみるスタイルはfuturefunkの派生ジャンルみを感じる。
日本のニューミュージックの逆輸入とはまた違ったアプローチで新しい。なんて呼ばれてるのか知りたい。アニメとトラップで「Nani the trap 」とかいうんか。

こういう新ジャンルを生み出してきた人には特に法律上インセンティブはないんだろかとふと思ったけど、よくわからないので次回考えてみます。

サムネのセーター は持ってない



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