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今、政権交代が必要な3つの理由

どうも。自民党大嫌いおじさんです(切実。

まあでも、今、政権交代をやらねばと思っている理由は、「私が自民党を大嫌いだから」、だけではないのですよね。

理由は3つあります。

今、政権交代が必要な3つの理由


①自民党に、バラバラな政治理念を持つ人達が集まり派閥を作ることで、巨大な組織を構成し、必死で権力を保っている。寄らば大樹の陰

②自民党は、過半数を割れた時は別の党(現在は公明党や維新)と連立することで、過半数を維持し、国会でのらりくらりとした答弁で逃げ切り、時間と税金を無駄に使う。

③安倍元総理が銃撃によってお亡くなりになった直後の選挙で、多くの国民が同情とか、弔い目的で自民党に投票し、おかげで自民党が圧勝し独裁政権になり、また国民は政府になめられるようになってしまった


自民独裁となることの、何が問題なのか

岸田氏が総理に就任したのは、2021年9月29日。内閣支持率は57%でしたね。

安倍元総理が銃撃されお亡くなりになったのは、2022年7月。もう2年前のことになります。その後岸田総理が、大々的に「国葬儀」で安倍元首相を弔うのですが、野党からは反対の声、国民の間で賛否両論でした。それでも岸田総理が強行したのはなぜでしょう? 彼は何かから、国民の目をそらそうとしていたのでしょうか?

そう、今ならわかりますね。たぶんそれは、自民党と某宗教団体の癒着という、自民党の信頼を揺るがせかねない問題から、必死で国民の目をそらそうとしていたのでしょう。しかしその後の野党の追及で、自民党はそれを認めざるを得なくなりました。

ただ、それでも自民党および岸田首相は、「過半数の議席」を武器に、のらりくらりと逃げ切りましたね。

そしてその後共産党により暴露された、裏金問題についても、岸田総理はのらりくらり、のらりくらりと、自民党および公明党による多数決の暴力で、逃げ切ったのです。

わかりましたね? 過半数を超えることによって、黒を白とも言いくるめることが出来る。それが国会の最大の欠陥であり、自民党1強による損害なのです。

自民党の政策は、何がダメなのか

「でもそんなのカンケーネー! 自民はしっかり、国民を守ってくれてるじゃないか!」、とおっしゃる方。そこについてはご自分で、色々勉強していただきたいと思います。国会中継を表面上だけで見るとか、ニュースで切り取りを見るだけでは、わかったつもりになるだけで、何もわかりません。むしろマスコミにだまされるだけです。

ここでさらっと「自民党の政策の悪い点」をあげておきますので、ご自分で考えてみてください。

自民党の悪政その1、「保険」という形で、国民相互に助け合うという構図にすることによって、政府の責任をすべて国民に押し付けることが可能。

「保険」と名付ければ国民は黙り込む。自民党がそのことに気づいてしまい、すべてを「〇〇保険」という名前で制度化し、その資金を国民の税金の負担でまかなうようにしている。これにより現在、政府は何の責任も、何の政策の検討もしないですむようになってしまっている。

さらに大きな問題は、その構図に国民のほとんどが気付いていないこと。

自民党の悪政その2、安倍元首相の国葬儀の後の選挙で自民が圧勝してしまったために、「国民は情に流され政策とは無関係に投票先を選ぶ衆愚だ」と見透かされてしまい、選挙を自民党の、党勢拡大の武器にしてしまっていること

そう、自民党は日本の選挙のシステムを、私物化してしまっているんです。なぜかというと、国民が選挙というものの重さを考えず、投票先を選んでしまう愚民だと、気づかれてしまったためです。

最近、「自民党は国民をなめている」と、怒ってらっしゃるコメンテイターとか、野党の議員さんとかが多くいますが、ホントそうですよね。さらに言うならそれは、岸田総理がもう何年も前から、国民をなめ切っていたのです。私はそれを国会答弁での、岸田総理、および岸田内閣の大臣達の言葉の端々から感じていました。

最後に

私は何も、自民党憎しで政権交代を望んでいるのではありません。私は安倍さんが首相だった時は、自民党を応援し、投票も自民党にしていたのです。

国民が相互に助け合う。強い者が弱い者をカバーする。政府が国の強みを強化するのを支援して、国民が一丸となって世界と戦う。そんな安倍内閣の政策には、私は大賛成だったのです。

それが変わってしまったのは、岸田内閣になってからですね。政府は国民に責任を押し付け、罰則を設けるとこで、中小企業に鞭をうって強制的に「景気回復しているかのように、振る舞わさせる」。成功は自分達の手柄とし、失敗は国民のせいにする。

そんな「うまいぐあいに立ち回る」政府に、なってしまったのです。

今思えば、デフレ脱却とか言ってたけど安倍内閣の時代の方が、幸せに思えていたと感じませんか? 私の場合は、その頃と今では環境が激変してしまっているため、ちゃんと比べるのが難しいので、皆さんの意見をぜひ聞いてみたい所です。

まあそんなわけで、私としては「少なくとも自民一強、自民党+公明党で過半数を超える状況というのは、日本国民にとって害悪」だと思っていますので、みなさんご自分の未来の幸せのために、自民一強を何とか崩していただきたいと思っています。

かつてのように、自民と野党第一党が国会でガッツリと議論をし、それを各議員の1票1票によって国の政策を決めていくという、健全な国会を取り戻すために、まずは野党を強くしましょう。自民の力を少しでも弱めましょう。

そうならないと、日本の政治は前に進みません。新陳代謝の止まってしまったご老人のように、日本の血管が詰まってしまっています。

わたくし超プリン体とともに、野党に活力を与え、日本の血液をサラサラにいたしましょう!

ご清聴どうもありがとうございました。

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