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熊本の坊主との再会

仕事で数ヶ月間福岡にきている。
決して数ヶ月間連続して「いる」のではなく、1週間の平日のうちの3日か4日、福岡にいる。
つまり平日は福岡にいる方が長いことになる。
そんな生活がもう4か月ぐらい続いた日。
はじめて、土日を福岡で過ごした。
土日は東京の家に必ず帰っていたので、土日を福岡で過ごすことはなかった。
平日での福岡の生活は、会社とホテルの往復ゆえに、福岡らしいことはこれといってしていなかった。(福岡らしいこととはいったいなんなのか。)
なので、土日に福岡にいたことで、色々と考える時間ができた。
その時にそういえば、熊本に大学時代の友人がいることを思い出した。
これだけ福岡にきてるのだから、会える機会を伺ってみるのはどうだろうか。とふと思いLINEをしてみた。
「元気してる?坊主してる?」とぼく。
すると2分も経たずに返信がきた。
「元気す、坊主に磨きかかってます。」
「今度、拝ませてもらわないと。こども生まれた?」
「生まれました。最近2人目生まれました。」
「おめでとうやないの。荒尾におんの?」
「荒尾にいます。どこに住んでるんですか?」
「東京やけど、もうかれこれ、4ヶ月ぐらいは週の内半分は福岡に出張してるんやわ。
だから、そうやなー、熊本にハゲおったなーとおもいだしてさ」
とLINEしたところで、電話がかかってきた。
こういうところは昔と変わってない。
昔もなんだかんだ電話で片付けようとするいらちな性格だったことを思い出したけ。
PARCOで買い物をしていたので、若干めんどくさいなと思いながらも電話にでた。
そして、それぞれの近況をボケを交えながらも共有しあった。
そこで、8月の某日に会うことを決めた。
「ある土地」をきっかけに、旧友を思い出しアポをとる活動をこれからも僕は続けるのだろう。

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