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トバ湖 ウルトラマラソンの旅

ジャカルタ(ジャワ島)から、メダン(スマトラ島)へひとっ飛び。
観光地でもあるトバ湖のサモシール島で開催されるウルトラマラソン(50k)に参加してみた。
(サモシール島の面積はシンガポール共和国と同じぐらいの大きさ)

インドネシアはスポーツツーリズムをPR、促進に努めている。
日本人1ランナーとしてインドネシア内のスポーツイベントに参加することで
スポーツ好きのインドネシア人の友人ができる(特にインスタ)
旅行も兼ね、各地の文化・習慣を知ることができる
インドネシアのレース情報(運営状況、交通事情など)をチーム「ヤマモトモナス」メンバーはじめ、日本人に伝えられる。

①−③ができることで、日本人選手がインドネシアで開催されるレースに参加したくなるはず!! と自負して、どんどん参加&レポートアップ。

①スポーツ好きのインドネシア人の友人ができる
1.  レース運営者との繋がり
今回はわざわざ島を越えて参加。スマトラ島は、2016年3月に、わざわざポカリスエットラン10k走りに行ったっきり。知人も居なかったが、普段から繋がりのあるスンツールのHandoko氏に「知り合いいないかしら?」と聞いたところ、運営トップを教えてもらう。
そこからメダンからの車の手配や、現地入りの際に必要なパーキングシールなどをゲット。スムーズに当地に入れた!

2.  参加選手とのつながり
広い広いインドネシア!
ジャカルタ以外のランナーと繋がれた。特に地元選手。
若い選手が多く、途中で声掛けすると、「Spirit!!」という言葉が返ってきて、すごくパワーをもらえた。

3. 地元サポーターとのつながり
地域おこしを兼ねてのイベントになるのだろう。村人たちはあたたかい応援に感謝。滞在先のホテルのオーナーも臨機応変に対応してくれた。(朝食時間やポットの貸し出しなど・・(レース終わってから気づいたけど😅)

ちゃんとローカルのニュースに、日本人2名参加有りと記載された!
”Malaysia (9 orang) Jepang (2 orang), India 1(orang), Netherland 4 (orang)”

旅行も兼ね、各地の文化・習慣を知る
【旅行】
今回訪ねた場所はトバ湖のサモシール島。行ってみるまで、どんなところなのか、湖であることしか知らなかったけど、
メダンからサモシールまでの道中の旅もなかなか。

高速道路は全線開通までにはまだ数年かかりそうで、下道を100km /時 で飛ばしても5時間以上かかること。
その間、緑に包まれてとても安らかな気持ちでいれる(ドライバー次第!?) パーム園、ゴム園、茶畑、とうもろこし畑、水田と延々と緑が続く。
車ごとフェリーで移動すること。しかも予約できず、満車になったら次の便(3時間待ちとかw)までおとなしく待つしかないこと。

時間にせっかちな日本人には我慢できないかもしれません。
もっというと、フライト注意報。遅延は当たり前ですが、欠航があります。
元々、シランギットという新空港に飛ぶ予定でしたが、メダン(クアラナム国際空港)の方が便数も多いしそうしましたが、これが大正解。シランギットだったら欠航でレースに出場できなかった💦

【宗教】
なんと、ノンイスラム圏だった! キリスト教カトリックだった。
教会や墓地もたくさんあった。(しかも大きかった。)
ジャカルタで毎朝BGMに流れるアザーンがなく新鮮に朝を迎えた。
レストランには普通にアルコールメニューがあった!

【文化】
バタック族の文化。
踊りはジャワ島に比べるとテンポが速くてリズミカル♪

レース前にサモシール地方のダンスを披露してくれた

家の造りが独特。ちょっと世界遺産の五箇山・白川郷の合掌造りに似てるような(全然???)

入口が小さいから、ゴレンガンで大きく育った人ははいれないだろう。

インドネシアのレース情報(運営状況、交通事情など)
HPで下準備をしたいところだが、レースの数週間前からHPはクローズ。代わりにインスタで情報を発信しているものの不十分。
そんなことだから、友人のツテは必須。
レースオーガナイザー直のWAを受け取り、わからないことは聞く。&インスタのメッセンジャーで質問に答えてもらって当日を迎えることができた。

インドネシアでのレース開催スケジュールはここでみれる。日本で参加したことある人は、情報量の少なさに心配するかもしれないが、当日までになんとかなっている!

これまでインドネシア生活7年の間に、走るイベントにたくさん参加した。
フルマラソンを走って、次のステージを目指したい方、
人と違うレースに出て、話のネタにしたい方、
2023年のレースで会おうね〜👋

トバ湖ほとりををエンジョイランニング♪

おまけ
この記事には順位も載ってました🏅


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