ポスト・コロナの世界

今年の正月を迎えた時、まさか僅か数か月後にこんな世界になるなんて誰が想像したでしょうか。

2011年公開のアメリカ映画『コンテイジョン』は、まさにこの新型コロナウイルスのパンデミックを予言していた、なんて言いますが、はっきり言って人類の歴史は伝染病との闘いとも言われ、今や蚊やハエといった小さな虫たちも、うっかり乗ってしまった飛行機で世界旅行をしてしまうような時代です。それを思えば、かつては局地的に発生して、局地的に終息した伝染病が、今回のように世界を股にかけて流行してしまう世界を想像することは、そんなに難しいものではないんですよね。

こどもの頃、五島勉の『ノストラダムスの大予言』を何度も読み、身長と体重だけは立派に大人になっていく間も、ずっと1999年7の月のことを心配していた私。基本はかなりの心配性ですし、この瞬間も、いまだに出勤を強いる会社を辞めるかどうか、それによる失業、収入がなくなることへの不安だとか、親や家族にウイルスを運んでしまうことへの心配だとか、独身子ナシ、貯金ナシ、私の人生どうなるの、とか、まあ、とにかくいろいろあるわけです。

とにかくこの新型コロナウイルスが早く終息して、マスクもアルコール消毒液も売り切れず、金曜日には居酒屋で友だちとわいわい、二次会でカラオケに行きたい!年に1回、海外旅行だって楽しみたい!そんな日が戻ってくることを祈りつつ、ポスト・コロナの世界を、希望とともに想像してみませんか?

例えば、テレワークが急速に進む、これはかなりの確率でシフトチェンジされていくでしょうね。世界中どこにいても仕事ができる、だから住む場所を選ばない。

飲み会はもはやZoomなどオンライン上で行えばいいじゃん、ということになるかもしれませんね。

今、自粛生活により、ひととのつながりを求めている人が増えていると思います。それを考えると、結婚をしたいという人が増えるかもしれません。

ただ、ふだんから職場などでもマスクをする人が増えてガードが固くなるので、マスクをしていない写真がデフォルトである結婚相談所の登録者数が増えたり、オンラインでの出会いというものが欧米のようにかなり一般的になるのでは、と思っています。

以上は私の勝手な予測ではありますが、みなさんはどうポスト・コロナの世界を想像しますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?