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【新潟/内申点/計算方法】不登校でもOK?内申点をあげる価値は、○○にある。

はじめまして!
新潟県の家庭教師派遣センター、中の人です。

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今日は受験で特に重要な内申点に関する記事を書いています。

【事実】受験当日、同じ点数でも落ちる生徒・受かる生徒がいる

その『なぜ』につながる部分となります。

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PROFILE
新潟で10年以上、学習コンサルタントや家庭教師をしています。
今日は、上のイラストのような「眠くなっちゃう生徒さん」も積極的になれる情報となれば嬉しいです。
ぜひ私のnoteをフォローして下さい(^^)

内申点とは何か?分かりやすく

・「内申点が悪い子だから、江南高校の受験が心配」
・「新潟高校を目指すなら内申〇点は欲しい」
・「巻総合高校は内申点が4割だから…」
・「長岡農業は今年も内申が半分だって」

受験日が近づくに連れて、こんな話を耳にすることも多いかと思います。

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内申点とはいわゆる

『中学3年間、通知表の成績はどうだったか』
つまり中学時代の学力含む過ごし方を 総合点数化 したものです。

例えば近年の新潟県の受験では、

“どう3年間を過ごしたか”の点数(=内申点)
●受験当日の5教科点数
●+学校ごとの独自検査

これらの合計よって合否が決定します。

参考 →独自検査についてはコチラ
(実施校は令和2年から激減しましたが…)

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比重は学校により変化

この『内申点』と『当日点』の割合は、高校によって現時点

■当日点7:内申点3
■当日点6:内申点4
■当日点5:内申点5

と様々ですので、ご自身が進みたい高校がどういう形となっているのか、しっかり把握しておく必要はあるでしょう。

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参考=新潟県の内申点を確認しよう!

計算方法と例

現時点での内申点を調べるためには、
中学校にご入学してから直近までの「通知表」をご用意ください。

≪見るところ≫
国語/数学/理科/社会/英語
の主要5科目にプラスして、

美術/音楽/体育/技術家庭科
の4科目、

つまり合計9科目についている
5段階の評価
です。

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これら1~5すべて足し、
3学期制であれば÷3
2学期制であれば÷2 をして下さい。

仮にすべてが3評価だった方は、45点満点中[27点]となっているはずです(^^)

以下に一例を載せておきます。

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内申点はどう伸ばせる?

POINT
もう気付いている方も多いかとは思いますが、
内申点の大枠は定期テストの点数/課題提出出席数です。

例えば「数学が14点だったけど、授業を真面目に聞いてたから5(最大評価)がもらえた」という話は私も聞いたことがありません。

また、試験を継続して受けず、さらに出席数が0であれば、測定不能されることが多いです。
学校によって別日や別室受験などで措置を取ってもらえるケースも多いのですが、≪それは対応できません≫と返されたケースもあるのだとか・・・。

こうなると、特に公立高校受験などにおいては非常に不利ですよね。

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また私立高校も悪印象を与えるつもりなく現実的なお話をすれば「継続的な進学=利益」ですので、問題のある生徒さんだけでなく不登校生徒を積極的に受け入れない学校もあります。

ただ、以下の点だけは皆さんにお伝えさせて下さい。

今、不登校児は珍しい時代ではありません。精神の安定を差し置いて通学を強制されたという話は、中高共にいま耳にしません。
過去の状況、また出席状況or点数などから、減点があるものの「見込み措置」で内申点をつけてくれたり、生徒様が納得して通える高校の紹介なども行ってくれるはずです。
上記内容に焦って生徒様の背中を無理に押すことが残された選択肢ではないと、ご理解下さい。

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内申点はどのくらい必要?

私も新入生の保護者様から「高田高校に行くために内申点はどれぐらい必要ですか?」などと質問を受けるのですが…

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当然、1点でも多くあった方が良いです。

例えば普通科・理数科とも3:7の高田高校を例にお話します。

※細かい計算ですが興味ある方は読んでください。

仮に3年間頑張って、すべて“5”評価だったとします。
内申・当日点を合わせて1000点満点の試験の場合、すでに300点は取っているということになります。

全部4だった人に比べると、1000点中で割合換算・・・60点分が優位ということですね!
7割を占める当日点で考えると…40点以上のハンデが最初からあることになります。

・・・細かい計算より感覚で知りたい方へ。

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以下の配点が高い応用問題を、白紙で出す全問正解できたかくらいの差が最初からできています!

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※令和3年度新潟県公立高校受験問題より
※概算の点数配分によるイメージです。

内申点、侮れないですね。

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このように、内申点をあげる意味は、大いにあります。

冒頭の繰り返しですが、よほど授業態度が悪いなどでなければ、

■定期テストの点数をあげる
■提出物を忘れない
■できるだけ(精神面を優先しつつ)休まない

このあたりが5段階評価をあげやすくなると言われています。

主要5科目を除く『4教科』も査定に入ることは、忘れないようにしましょう。5教科に比べ、一般に内申点の上げやすい科目かと思います。

即効性の高い手段は定期テストUP

今からでもテスト点をあげようと努力することは、家庭教師の使命です。

定期テスト対策の重要性を改めて意識できるよう、お声がけをし、お子様と親御様3人4脚で成績UPに尽力します。


モチベーションが下がっており、情報だけでも欲しい方など、ぜひ私や他講師までお声がけください。

私のいる家庭教師派遣グループ、また講師友人が派遣登録しているセンターの情報・資料請求リンクは以下に貼っておきます。

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“講師としての信頼のために”

私は問い合わせ時、電話契約を促したり、無料体験訪問をしない家庭教師センターに登録した経験はありません。

このご時世です、安心できる家庭教師センター・塾と生徒様が出会えることを願っております。

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