タチウオの塩焼き
タイヤ交換をお願いしたら、作業が終わったら電話をかけますよ、と言われ、1時間ほど時間があったためヤマザワへ向かった。
珍しく、タチウオが並んでいた。見切り品シールを貼られていたため、売れないと判断されて仕入れがありきたりになるのはダメだっちゃー、食育にもよくない。子どもが得る魚の知識はスーパーと水族館だけなのだ。
秋口タチウオを狙ってワインド釣法を磨き、釣れた時のことを考えて調理の仕方も勉強していた(一匹も釣れませんでした)。それを活かすときがきたんだ、と自分を納得させてカゴにタチウオをぶち込んだ。
タチウオの塩焼き
タチウオ 2切れ
塩 いい感じ
酒 いい感じ
まずは身の臭みを抜く。酒を満遍なくかけたあと、塩を満遍なくかける。逆面も忘れずに。そして10分置いて、水で流し、キッチンペーパーで水気を取ってから焼いていく。
この浸透圧で身から臭みをとる作業、魚が好きな人からすると常識なのですが、やるとやらないとでは味に雲泥の差が出ます。ぜひお試しあれ!
美味しそうだなと思うまでグリルで焼きました。
冷蔵庫に放置して熟してしまったすだちを添えて…(熟したらかなり甘くなるので薬味より焼酎に入れた方がええで)
触った段階で脂べっとりだったのでもちろん、めちゃくちゃうまい。塩だけでこんなに深い味わいになるんだなーと思いました。
食べるまで忘れてて、食べる度に思うのですが、タチウオは骨が厄介すぎる…!
針みたいな骨してるし、ヒレに近いところにビッシリあるので、かぶりついてから後悔することが多いです。
じっくり骨までカリカリに揚げるのがベストかもしれません。
でも安かった(148円!)ので、見かけたらまた買ってしまうな〜。柑橘と相性がよく、身の水気が多いので、ガッツリ干してから幽庵焼きに挑戦してみたいです。
皆さんもぜひ、試してみてはいかがでしょうか?
それではまた✋
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