書評 #安倍晋三回顧録 #ディオバン事件 #関西医大 #京都大学 #塚原勇 #辻川明孝 #暴力団
寺田 次郎 に
2月20日 0:04 ·
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書評 #安倍晋三回顧録 #ディオバン事件 #関西医大 #京都大学 #塚原勇 #辻川明孝 #暴力団
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「歓送の歌 テロは時代を停滞させても逆行はさせられない。」
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他の文書や手遊びをしながら5時間かけたのをうっかり消してしまった。
それはともかく、個人と組織の問題はなかなか難しい。
集団にとってはノイズや当たり前で消されることは個人にとっては一大事であることはよくある。
一方で、それで進み過ぎるとお互いにとって不幸なことはよくある。
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僕と大学の問題は、2019年末に、院内の職員全員の給与袋に怪文書をばらまいた塚原勇の前の職場の京都大学眼科に確認をすることにした。
これがまた、当時のT教授は、上手に面会はしない、関知しないとで処理した。
スマート、かつ、とても誠実な態度だ。
一方で、ツイッターの匿名質問箱の恐喝が増えた。
偶然だろうか?
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眼科学会で口頭でお前に謝る筋の話ではないという会話をして証拠は残さないという流石の対応。
列車事故で有名な顧問弁護士、小寺一矢、小寺陽平、京都大学法学部卒の部下の弁護士と密室恫喝を行ったうえで、第二者裁定を院内会議で行ったうえ、枚方の裁判所や役所の人間を巻き込んで握りつぶした関西医科大学以上の技術である。
地方の大学や反社の疑惑の絶えない地域の市民病院をどさ周りしてたどり着いた日本第二の大学の教授の椅子だけに、上官の異常行動のしりぬぐいなど、いちいち、構ってられないという所だろう。
731部隊のメッカでもあるので、それはまあそういうものである。
世界大戦と同じく、扇動されて、死んだり搾取されたものが悪いのだという話。
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今日は、さきほど家に帰ると、またもやIVR学会の冊子が届いていた。
人手不足だというから参加登録したら、無所属の人間は参加するなと直前に連絡をくださった六甲学院39期、神戸大学放射線科の杉本幸司の名前が筆頭にある。
時代の過渡期で、本人なり横の人なり、反社の関係者が出世しているからだろうか、神戸の医療過疎を推進する差別的態度が六甲学院卒業生の中であったのは残念だが、昔の六甲学院はパワハラ体質だったと聞いていて、それはしょうがない。
愛情があってもこじれる熱血指導。
それが文化になるとしばしば暴走する。
そこに権力闘争が絡めば悪化する。
自殺者も結構出た。
関西医大も前後学年で卒後も死人が出ていたみたいだ。
医者の平均給与が高いのは、文化統制上の問題もあるが、よく死んだり壊れたりするからだと思う。
これを理解して、知らないふりをするのが処世術だ。
千葉大学ラグビー部レイプ事件、その他数多の事件が揉み消され、擁護され、その結果として、滋賀医大レイプ事件があったが、そんな荒波の中でも、それぞれの適性でやって行かないと仕方ない。
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社会の構成の偏りや特定グループでの意見や処遇の問題は関係ないようで、本書でも出てくる。
どういう風に、話を展開し、幹部や民衆と意見を統合し、分割するか?
それで、いかに対立グループを抑え込み、時に強調し、政権を維持し、やりたいことや数字を出していくか?
この本を見て、政治家なんかに担ぎだされる人は大変だなと思う。
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一方で、本書を見ながら、先ほど読んだ、佐藤優の危ない読書、クーデターの技術の部分が気になった。
共産党でなくても、共産党革命は起こせるのかもしれない。
文中で、国内外の政敵やその他諸々の偶然がたまたま発生するシーンがあるが、それでフラグが達成されれば、自民党による共産党革命も達成しうる。
そういう目線で見ると長期間君臨した王侯貴族や大企業のボスが死去するニュースも目立つ。
ゲサラだのバサラだのあんまり信じていないが、なんらかの動きはあるのかもしれない。
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それはともかく、表紙。
左目が大きく、二重瞼のあべさん。
誰しも、内臓と同じく、詳しく見ると非対称の外観。
それは、左右の脳機能の違いゆえだろうか?
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P6
厄介な安倍政権が長く続くぞと、中国にアピールしたら、他の国や団体にもそう思われたというオチだろうか?
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P25
ヒトヒト感染はないという触れ込みの新型コロナ。
その後のニュースはそう取れる部分もあるし、そうではないと思える部分もある。
今の人や物資の行き来からすれば、かなり長い時間中国にとどまったのか、あるいは日本での発症が出にくいものだったのか、かなり疑問が残る。
今の、対策や知識も大事だが、時系列を追ってみることで、公的報道とは違う真実に近い情報や判断も浮かんでくる。
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P29
ダイヤモンドプリンセス号の隔離。
中でのパーティとか、報道された適当な隔離とか、色々頭に浮かぶ。
文句は言うが自国民さえ受け容れない諸外国。
そもそも、LCCの発達に伴う飛行機での行き来が増えた時点で増やすべき施設や人員がおざなりになっていたのは、当時の政権だけの問題では無い。
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P30
脳梗塞を発症した患者を重傷者数から外したことが書かれているが、その当時の医系技官の医療レベルではしょうがない。
その後の感染症専門家を名乗る人の不思議な対応とその結果を見れば、この国の医療の教育体制の問題とわかる。
中国から流出した論文草稿の画像からSIRSなどの推定診断を新聞のコメント欄に入れたが、他科の同級生からは、それは著作権違反だ、などと的外れの批判も来たが、そういう発想しかできないのが、大企業の判断である。
おそらく検査で循環器のキーはすでに見つかっていたはずだが、そういう風に見られる人間がいなければ、政治家だけでは判断が難しい。
それを後押しする、官僚の答弁。
安倍さんの責任ではないだろう。
一方で、現場の医師も、その裏にいる医局や企業に官公庁の意向もあるので、その人たちも被害者と言えば被害者。
それは、日本の島国根性の現実。
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P33
PCR体制について。
実際、モノはふやせても、人は簡単に育たない。
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P37
アビガン。
効果よりも副作用のケアと言うケースはあるが、安倍さんの言い方は、融通したかもしれないドイツや北朝鮮への配慮か?
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P38
医療体制と医師会。
いまも、留年ビジネスのカモを探している大学は結構ある。
先輩に敬語さえ使えないバカ医大生も問題だが、冷静に考えて、研修制度やなんとかを修正した方が良い。
臨床の現実は患者や一般医の諸々で動かないかもしれないが、高度医療を潜在的に担える人材を増やすことがバイオテロ対策その他になる。
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P44
巨大国家中国との対峙。
大前研一も言ったように、地域国家の集まりの中国だが、パスポートは一つとかそんなものだろう。
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P46
アベノマスク。
問題だらけだったが、失敗がない人はいないし、アレで、違うやる気が出た人もいるだろう。
それは確かだと、今日もポストに放置してあるアベノマスクを思い出した。
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P55
定年延長による検察庁抱き込み。
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P58
河井克行逮捕。
まあ、キレイごとだけじゃシマを維持できない。
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P59
イージスショアの頓挫。
トランプの目的は売り上げで、周囲を黙らせることであって、配置は上手に断っている。
安倍さんは凄いと思った。
側近が優秀だったとしても、それはその人の人徳だ。
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P74
森首相のお願いで、小泉首相に幹事長に引き上げられる。
北方領土問題を勉強すると意味が分かる。
一方で、中曽根総理への引退勧告など恐ろしい仕事をやらされている。
貧乏くじを引いたというのは、中曽根にその言葉を言わされたことではなく、独立外交路線をやらされることを見抜いたという話だろうか?
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P80
靖国問題のギリギリを対中政策で。
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P82
第一次内閣での郵政民営化反対者の復活。
しかし、第二次ではできなかったと書いてある。
これは、郵政民営化が小泉政権だったとも関係あるのかもしれない。
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P88
インドネシア、インド、マレーシア訪問で体調不良。
首相になると決まっている人ばかりでもないし、ノウハウを組み立てるのは難しいよね。
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P92
ミニ集会での復権。
誰のシナリオか知らないが、本当に持ち上げられて頑張ったんだなと思う。
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P96
菅義偉と甘利大臣からの総裁選再度出馬の要請。
安倍晋三に拾われた菅議員の恩返し。
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P98
総裁選では谷垣さんが出馬断念。
そのほか、石原議員なんかが消えていく出来レースの不思議。
一方で、麻生太郎総理に相談に行ったので色々動いたともいえるのか?
敗れた相手を抱き込む戦略。
気遣いの人。
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P111
アベノミクスとベンバーナンキ。
庶民にはきついが、全員死ぬよりはましという話だろうか?
ここには、手嶋龍一のウルトラダラーの事情も絡む。
それを知っているか知らないかで大きな問題になる。
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P113
応援してくれた黒田日銀総裁をヨイショ。
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P116
集団的自衛権と小泉純一郎。
郵政民営化と対露外交の振り戻しの為だけに担がれた運だという話だろう。
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P119
五輪招致と皇族。
世界を支配するいくつかの大きなカテゴライズ。
その一つが王侯貴族。
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P123
靖国参拝。
戦犯も祀られているのが問題で、実は、そこをどうにかコントロールするのが本当はいいのではないかと思う。
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P129
NSSとNSC
デファクトスタンダードを持っている国に翻弄されるのをやめたい。
これが、他の国や、多くの国をそこで操っている人たちに疎まれたのだろう。
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P131
オバマ大統領の接待と自動車交渉と店選び
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P133
集団的自衛権の解釈。
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P139
内閣人事局。
与党からのクーデターの技術に見える。
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P141
北朝鮮の古典的態度とオバマ大統領。
それでも、お金で援助をしたがる外務省を押さえつけた安倍首相。
外務官僚のルーツは東郷和彦さんなんかも有名だが、もともと一つの国だったことでいろいろ複雑。
また、その事で融通されるカネや技術のバタフライ効果がある。
簡単な問題では無い。
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P144
ロシアのクリミア併合後の、ブリュッセルのサミットでの、米国の強い態度と欧州各国の冷静な態度。
資源外交や中東での汚れ仕事をやってくれていたプーチンへのみんなの評価。
こういうのを見ると、政治は庶民の手の届かない場所の出来事だと分かる。
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P149
増税延期と奇襲解散と麻生太郎首相。
財務官僚とのコミュニケーション。
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P153
ISILによる湯川遥菜と後藤健二の誘拐殺人。
フェイクニュース説もあったが、人質への身代金問題は複雑。
それが、迂回献金と言う陰謀説もあるし。
特殊チームの必要性について。
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P156
米議会での演説。
メルケルさえドイツ語なのに、英語で。
小さなグループさえ納得させればいい。
このへんは、佐藤優の入れ知恵か?
捕まった河井克行さんはこれが上手で、越権だと受け止められたのだろうか?
実際、日本の足の引きずりあい社会は半端ない。
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P160
戦後70年談話と植民地主義の処理。
戦争やその背景は複雑。
しかし、それを一歩踏み出すものは憎まれる。
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P166
SEALDs。
日本では学生のデモだったが、世界では高学歴ニートも多数含んだデモだった。
それはクーデターの可能性を多数含んだ。
新型コロナやコロナワクチンの諸々が反革命の諸々に見えるゆえんである。
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P172
同じく世襲の朴槿恵と慰安婦問題の描写。
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P179
世界の警察を折りたがるトランプ大統領とのディール。
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P180
電話時間を長くとりたがるトランプとの中で、関係を深めていく。
選挙区が地方だから、なんとなくわかったのかもしれない。
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P183
ブラックジョークを繰り出すプーチンとのやり取り。
個人的信頼関係を結んだ森喜朗総理の継承者として。
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P185
強いロシアがクリミアでおさまらないというバルト三国の某者の予言。
ソ連とロシアの中で揺れるプーチン。
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P186
国力の増強と自身のキャリアと共に態度が変わって行く習近平。
ちょうど、銀河英雄伝説を見ていたので、もしも、米国に生まれていたらのくだりは懐かしい。
ヤンとラインハルトのくだりだ。
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P188
中国重視のメルケル。
軍事資源供与も。
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P190
英国、キャメロン、メイ、ジョンソン。
ダライラマ問題もあって、中国対策に悩む。
日本との準同盟復活を口にする。
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P192
フランスのオランドとマクロン。
安倍政権が長いので、信頼されていたか?
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P198
オーストラリア、アボット首相との連携強化。
潜水艦こそフランスに譲ったものの。
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P202
フィリピン。
検察官出身のドゥテルテの反米意識を敗戦国首相としてなだめる。
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P205
ネタニヤフに総裁選の太鼓判を押される。
先日新聞ニュースに出ていた、シンベトの選挙工作も噛んでいてのコメントだろうか?
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P207
旧日本軍と台湾と靖国神社。
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P212
甘利明大臣の公設秘書の違法献金による退任。
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P218
オバマ大統領から米閣僚に反対されてまでのロシアのソチ訪問。
トランプからのメッセージ。
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P219
伊勢志摩サミットとブレグジット。
オバマの遅刻と軍属による沖縄市民殺傷事件。
公的には厳しくコメントという事が、どこまで、アメリカに伝わっていたかはわからない。
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P222
オバマ大統領の広島訪問と謝罪泣き反省と反戦。
それでも評価は高かった。
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P228
東京都知事選挙と小池百合子と嘘の上手。
これは、僕と関西医大や京都大学のやり取りにも似ていて、嘘と暴力を繰り返す人間はそれで得をした人間でもなければ、いずれまだましな組織や地域にとってかわられるという話。
人口減ってるでしょう?
医療訴訟やレイプ事件とか、エスカレートしたら隠せなくなっているでしょう?
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P234
就任前のトランプとの会談。
一方で、外務省はヒラリーしかありえないと足を引っ張っていた。
この辺の優秀さが安倍首相を短命にしたのかもしれない。
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P237
アメリカの国務長官について、トランプに聞かれて沈黙。
孫とピコ太郎の歌。
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P238
ほぼ新品のこのページだけしるしがついていた不思議。
トランプは公約をほぼすべて果たせているのは、白人の貧民だけではなく、エリートも味方にいないとできないはずだと。
そして、それは、ある面でブレグジットにも似ている。
環境のパリ協定離脱。
TPP離脱。
イランとの核合意離脱。
メキシコに壁。
あるいは正教徒プーチンへのメッセージか、アメリカ大使館のエルサレム移転。
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P239
長門市での日露首脳会談。
その後、仕事で訪れる機会はあったが、田舎の銘家ってどんなものか、想像させられた。
結果は出なくても、プーチンの琴線に触れる交流ができたことは意味がある。
北方領土は大きいが、北方領土だけが日露関係ではない。
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P242
謝罪無き真珠湾訪問。
植民地首相が宗主国に、対等の外交と言う凄い首相。
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P246
トランプに名指しの企業批判をやめさせる。
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P248
フロリダでトランプと寝食を共にする。
合間で、北朝鮮のミサイルが飛んでくる偶然。
それをコントロールして、世論誘導できるなら、それは仕事。
世襲外交官の重み。
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P250
もりかけのかごいけさん。
こんなのは、どうしようもない。
財務省の陰謀説もあり得るし、ただのわきの甘さかもしれない。
そもそも、政治なんてそんなもの。
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P258
もりかけのかけいさん。
まあ、色々あるという話。
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P265
小池百合子の演技上手について。
この人が出世すると、日本は火の海になるのかもしれないと思わされる。
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P275
トランプの長電話に応じた安倍首相。
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P282
厚労省にやり返す、統計やデータの甘さの指摘。
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P283
野党にだけデータを渡す厚労省。
佐藤優問題で、共産党に情報を流した外務省を思い出す。
人間社会の実際ってそんなもんだなと思う。
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P285
モリカケ問題。
で、どうしたらよかったですか、と。
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P287
財務省の福田淳一のセクハラ問題。
脇が甘かっただけか、それ以外の問題もあったのか?
まあ、関西医大のセクハラ冤罪の証拠作りに動き回った、大阪赤十字病院の金澤武哲が兄弟のAV撮影参加自慢をしていたことをここに書いておくし、被害者面している通あゆみが一方的な裁定者の澤田敏の甥っ子とハレンチなおもちゃ遊びに明け暮れていたことを個々に書いておく。(甥っ子の岡田大志から自慢のメールが来た。当時は洗脳されていたらしい。)
増税回避の障壁になった官僚が、自らのわきの甘さで潰されたのかな?
ま、僕も、脇は甘かったが、そういう潰され方をされるような人間ではなかったと思うが、しょうがないから、関西医大と枚方市を一生恨んでテポドンの破片でも飛んで来いと祈るくらいは許されるだろう。
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P292
米朝首脳会談とトランプのディール。
この頃には、北朝鮮の対応やトランプの性格を相互に知らせる何かができていたのかもしれない。
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P295
軍事音痴のトランプに経済の話で分からせる。
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P303
オウム事件の犯人13人を死刑に。
暴力革命と言う共産党革命との相似性を突いて、処分か?
こう見ると、安倍政権の与党クーデターによる世界のデモやクーデターの鎮静化に見えてくる。
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P306
斎藤健大臣の圧力発言。
当初とうってかわって、反対派を処分。
また、のちに12人の新人の大臣。
逆に言えば、新人の大臣の方が御しやすいという話だろうか?
山下貴司法相を石破茂派からつり上げた。
これは能力もあるが、政局だろう。
相手の方にも花を持たせて、次回の協力者を増やす。
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P311
財務省との暗闘。
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P313
日米豪印の連携。
対中封じ込めの兼ね合い。
インドには独立の勢いを貰ったと言われる。
安倍政権は倒れたが、その後、イギリスにインド系新首相スナクが生まれた。
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P320
中国の凄まじいセレモニーに、独裁国家であって、民主国家ではないという英のメイ首相の言葉。
膨張する中国は誰も止められない中で、日本の立場が自然と良くなる仕組み。
この辺は、中韓に技術移管したことの複雑な側面。
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P323
中国並みの独裁者を飼い慣らす工作を中国に言われる。
このへんは、外務省の省益を大きくしたい、国家を変えた協力か?
文書に残す話だから難しいが、カネの勝負でもはや中国に勝てないので降りたのか?
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P326
北方領土交渉を進めて癌になった森総理。
なんか佐藤優のくだりも似ている。
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P329
ラブロフ外相が、トップの合意を潰す。
何もトップとそれ以下のねじれは日本だけではないという話だろう。
ウオトカではなくウイスキーを好むラブロフ。
あるいは、アメリカからの潜入工作員だろうか?
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P346
令和の新天皇即位に、トランプが国賓。
外務官僚の失敗を、個人の関係で完成させる日米大統領の蜜月としての大統領車への同乗。
これは、外務官僚が首相を逆利用したパターンで、日露が仲良すぎるのを、安倍首相の能力にすり替えたと考える。
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P350
イランのハメネイ師、ロハニ大統領との会談。
イランの旧宗主国英国との関係を超えてアザデガン油田を開発していたのが、米国の制裁発動で中国の開発になっていた。
その会談の折に、イランのホルムズ海峡航行していた日本のタンカーが攻撃を受けた。
パナマ国籍で日本の運航だったが、日の丸は掲げてなかった。
この書き方で、誰に何かが伝わるのだろう。
トランプとの蜜月の中で、利権が動けば嬉しくない人はいる。
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P355
大阪サミットでの、環境のパリ協定からの離脱とそれでも前向きに環境に取り組むという文言をトランプにサインさせた首相。
これも、アメリカの官僚の日本操縦術だろうか?
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P359
二階幹事長を続投させ、岸田文雄現首相を見送った話。
これは、いまになると、小泉政権の出現に似ていると思う。
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P361
トウモロコシと自動車関税。
詳細はわからないが、ロシアとの綱引きが噛んでいるのだろうか?
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P366
韓国のGSOMIA破棄と撤回と米国。
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P368
ホルムズ海峡への自衛隊派遣とイランその他への配慮。
トランプ大統領のイランに配慮した発言からも、軍事的な何かのレクチャーが誰かから与えられたのだろうか?
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P370
ロハニ大統領訪日。
ソレイマニ司令官が米軍によって始末されるも、形だけの報復のイラン。
双方に、しばらくはケンカを望まないが、そう思わない人間もいての処理か?
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P372
中東外交も進んでいて、イスラエルなども抱き込めそうだったが、新型コロナでついえた、と。
逆から読むと、それを望まない層が、諸々を仕掛けたようにも見える。
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P378
初代内閣の反省。
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P383
人材育成と政局による引き上げの違い。
何度も苦難を放り込んできた小泉総理の話。
ロシアと仲良くなりたい森総理の話。
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P384
櫻井よしこなどの芸能界を味方につけた首相
敵も沢山いる中で、自分たちの純粋な意見だけで敵は打ち払えない。
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P387
アベノミクスが誰にでも良かったわけではないと認める首相。
いつも弱気ではいられないが、正直さで味方を増やす。
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P390
NSSとNSCと秘密保護法案。
全てにおいてよかったわけでもないが、全てが悪かったわけでもない、と。
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P393
広告の失敗と成功。
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という事で、駆け足で二度目の4時間コース。
二度目で拾えたこともあれば、消えたチェック個所もある。
安倍首相と多分面識はないが、いつぞやの函館の健康診断にそっくりさんがいた。
その日か別の日程では、大前研一によく似た人が、泌尿器系のエピソードを披露していた。
誠に不思議な世界である。
世の中には何年浪人してでも医学部に入って医者になりたい人がいるそうだ。
その一方で、自分みたいに、権力の闇の中で、卒後6年で消えた人間もいる。
消えたと言っても、医師免許がなくなるまではこれで飯を食わないといけないし、医療の内外の勉強はしないといけない。
開業医に向いていたら、出来れば開業医の婿養子に入って、気持ちよく関西医大をやめて、ニコニコ毎日送れただろうが、そんなに甘くもない。
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しばしば、隣で変なおっさんが絶叫し始めたり、自転車や自動車がツッコんで来たり、どこの白竜の世界だよって世界で、間もなく12年生きながらえようとしている。
学会で薬物盛られたり、手帳を盗まれたりとかもあったな。
それだけ、医療界は色々とキナ臭い人や利権との交差点という事だ。
僕も最初はわからなかったが、インテリジェンスの世界であったり、731部隊の世界であったり、自衛隊の仕事のキャップは他の業界に様々な仕事を割り振るのである。
それが敗戦国のインテリジェンス。
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僕みたいに、カネと権力のない人間さえこれだけなのだから、首相は本当に大変だなと思う。
モサドの本に書いてあった、死んで国葬とかリアルになる世界。
あるいは、影武者を使ったフェイクニュースと信じたいような気もするが、どうだろうか?
奈良県でたまたま偶然というよりは、計画的なにおいがする。
というか、余りにも少ない血のりのわりに、即死と言う錯綜。
輸液だらけでぶくぶくになれば、遺伝子鑑定でもしない限り、本当に本人かはわからない。
伊賀の里からほど近い大和西大寺での仕事である。
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先日、体調不良の波も来たので、そこまで仲良くないが、悪くもない大学の同級生とさよなら会した。
ついでに言えば、結局、最初から、関西医大の医局に入らなかったり、キレイに分かれた人間には関西医大は良いところだ。
そして、ちょうど、子育てなど忙しければ、もはや視野狭窄で他人に構っている暇もない。
まあ、リアルに体調は悪いが、スルーされたのは優しさか、藪医者か?
とはいえ、忙しい中、無理に平日に集まってくれたので、そこはいい会になった。
カレー屋の閉店と言うチョンボも良い思い出。
一方で、みんな他人と言う確認もできた。
そのついでに音信不通になった奴も含めて。
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敵か味方かの二元論で考えても仕方ない。
明らかな敵以外は何かあればよく変わるし、敵であっても、敵の中の派閥や力関係をいじる道具という見方もできる。
そんな事を、この8割崩壊した人生設計で考えられる僕は頭がおかしいのか、再登板した鍛造品の首相に少し慰められているのか?
なぜか、資料に登場した弔辞の付箋をつけた部分の意味が2日置いてわからなくなってしまった。
それで、今見返すと、全ては気遣いの人で、第二次政権はその限りでもなかったが、本性は総理大臣とか何とかではなく、担ぎ上げられた神輿だったのだろう。
本当にそうかどうかは、身近な人や政治の世界の人で確認すればいい話であって、僕にとっては想像のままで置いておいても良い。
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Superflyの愛をこめて花束をにあるように、キレイなものは遠くにあるからキレイなわけで、わざわざ生の姿の残り香をチェックしに行く必要もない。
そのあと出てきた、スガーリン首相との再出馬の逸話も、これからの日本の行く末次第では美談にもホラーにもなる。
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2月12日の産経新聞の世界裏舞台に佐藤優の休養コメントがあって、この本を急ぎ取り寄せた。
病気を理由に本書の多方面からの解析を行うために予定をこじ開けたと思ったからだ。
なにぶん、本業ではなく、知識や能力も穴だらけなので、広いそこねもあったかもしれないが、インテリジェンスの塊の本だと思った。
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大学病院をはやくにやめたため、僕の専門はよくわからない。
博士号も専門医資格もないが、12年大学院生続行しているようなもので、その辺の放射線科の専門医よりはだいたい鋭いと思う。
しかし、だんだん、自分が何者なのかわからなくなってきた。
まあ、そんなわけでそろそろ〆にする。
テロは世界の歴史を逆行させることはできないが、停滞させることはできる。
銀河英雄伝説のヤン提督の言葉。
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おもえば、10年近く、新聞に投稿してた僕の言葉を多少は読んでくださっていたのか、そらジローなるキャラと対談していたこともあった。
しかし、本書を読むにつけ、現実の重さは重たく、評論家のまま余生を過ごせばいいと思った。
金にも名誉にもならず、他人に恨まれて、どこの安倍晋三だよ、って言い訳は決め台詞になりそうだ。
しかしまあ、死に方のせいか、表紙の安倍晋三さんのお顔を見るほどに、歓送の歌が聞こえてくる。
2023年2月19日23時56分
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