22・ #連動 #湘南ベルマーレ #アビスパ福岡 #井上聖也 #小田逸稀 #紺野和也 #FC東京 #上福元直人 #湘南旭 #メダかわ #町田ゼルビア



https://www.youtube.com/watch?v=vnLCSl-TBPc

https://note.com/supereagles2002/n/nc0aa565ec33e

ということで、先に書いた、アビスパ側のレビューも置いておく。
同じ映像も、どちらのチームや場所を見るかによって見え方が全然違う。
トークンの数の分だけ、アビスパを応援しているが、そもそも、僕はどちらかのファンであるより、サッカー中毒患者である。

この試合は、井上聖也のレスポンスの悪さを突いてベルマーレが先制した。
先生の前にも、移っているのは、小田逸稀がいない右サイド(湘南の左サイド)で、紺野も戻らず、フリーで上げられて、失点しかかっている。
アビスパにも書いていることだが、ベルマーレも課題は一緒だ。
連動しながらの、引いて守備ブロックを作ってゴールに入れさせない守備の時と、息を合わせてボールを奪いに行く守備の時の微妙な切り替え。

湘南の初期配置はワンボランチで、そのせいか、しばしば、CBの前ががら空きになる。
こういう課題を個人として、あるいはユニットやチームとして、どう解決するかが、湘南のポイントになる。
相手がどういう配置で、どういう特徴の選手を、それぞれのポジションに置いてくるか、その中で、自チームの選手の特徴も含めて、噛み合わせながら、守備でしのいで、攻撃に転じる。
低予算チームは、自分たちの良さを相手に強いるよりも、相手の弱点を突きながら、自分たちのペースやリズムを作る必要なのは仕方ない。

アビスパに比べると、いわゆる、守備職人系の選手は少ないが、その中でも、局面局面での個人やユニットの強さを発揮するためにどうするか、指導者任せにせず、選手たちも自ら学ぶ姿勢が求められる。
負けるな、やらせるな、上げさせるな、そんなものは願望であって、戦術でも指示でもない。
これが、残念ながら、多くの日本の指導や選手のレベルではあるが、そんなものを嘆くよりも、今あるメンバーにどういう声かけをして、気づかせて、学ばせるか?

アビスパ側の記事に書き忘れたが、この試合で、ハイライトで一番よかったのは小田逸稀である。
勿論、ウェリントンはもっと良かったが、彼はできて当たり前。
ベルマーレの選手の判断の甘さを突いて、サイドでボールを奪いきって、正確なクロスを上げたのもよかったし、自分よりおそらくスピードのある相手に、しっかりコースを消して、GKが処理しやすいところにクロスを上げさせたプレーなど秀逸だった。
昨年もそうだし、それ以前のろくすっぽ試合に出られない小田逸稀を僕は知らないのだけれど、この成長をもって、僕は小田逸稀を覚えた。

湘南ベルマーレは、もっと選手の名前を知らない。
ベルマーレ向けの記事を書いているが、選手の入れ替えが多いのと、僕の好みのプレーの選手が少ないから。
一方で、そういう状態もポジティブに考えていけばいい。
余計なプレッシャーもないし、研究されてないプレーを開発していけばいい。

例えば、僕はFC東京の時代の紺野和也を知らない。
アビスパに来た時も、足が速いだけだった。
この試合、胸トラップで縦に行った判断は高いレベルではミステイクで、そう言われるほどに成長したし、多くのクラブが彼の名前を覚えたと思う。

話を湘南に戻せば、上福元直人が加入した。
珍しい苗字もさることながら、京都サンガ時代のプレーだけで覚えた。
なんで川崎が売ったのか理解できない。
一方で、湘南は連携さえ取れていけば、ソンボムグンが負傷やナントカで離脱しても、戦力がほぼ落ちない。
残留に向けて、勝ち点を取ること以上に、勝ち点を与えないことが重要になる中で素晴らしい。

まあ、そんなこんなで、明日の相手、首位の町田ゼルビアは、湘南ベルマーレ後時に負けられないわけですから、前半はペナルティエリアより少し前を守備ブロックで固めて、失点を1以下に抑えつつ、しっかり、相手をアップダウンさせて、疲弊させてください。
それで、引き分けは狙えるし、その中で、相手が無理をすればほころぶのではないかと思います。

首位争いは多分5位の神戸までくらいでしょうが、サンフレッチェが得失点差で上回っているため、湘南からは沢山の点が欲しいことでしょう。
ABEMAの無料配信もあって、負ける気しかしないですが、それを言ったらきりがないので、頑張ってください。
少年マガジンの、メダかわの湘南旭も応援してます。
たぶん。
2024年8月10日15時46分 エア指揮官。

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