39・【ハイライト】第103回天皇杯 #アビスパ福岡  vs. #湘南ベルマーレ |準々決勝 #FC東京 #紺野和也 #とんぼ


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【ハイライト】第103回天皇杯 アビスパ福岡 vs.湘南ベルマーレ|準々決勝

https://www.youtube.com/watch?v=j3p7vrgF2-g

4分の変なボールロストから切り替えの遅さによる失点。
44分、後半22分の雑なプレスでのボール奪取からゴール。
3つ目のゴールも似たようなもので、この試合は結果だけだった。

最後の金森のいやらしいキープしながらサイドをフリーにさせてのクロスも、金森の実力を考えれば僕からは当たり前という評価しかできない。

しかし、よく見ると、おっと井上こと井上聖也も先発しているし、両チームとも平日の割には盛り上がっている。
多分、予定調和なのだろうが、最悪のゲームでもないだろう。
そして、DAOとトークンの勢いがどこまで続くかわからないが、少々やり方ミスっても走りながら修正する方式で地域密着で盛り上がることで次の試合も有利になると思う。

こんなコメントを書きながら、二年前、綿密に考えた作戦を思い出す。
どれだけ細かくスカウトして、現場レベルのアイデアにして最下位を脱出するか?
相手の5-10試合のハイライトを確認して、個人や組織の傾向を見た。

いま、そんな作業はやってない。
また、いかにカウンターを繰り出すか、しかバリエーションがなかった。
けど、今は、ほっといても、選手たちは何をやるべきかを模索し始めている。

先週のオフザボールの動きの指摘が伝わったかどうか知らないが、山岸祐也はゴール2発で応えてくれた。
30歳でもまだまだ学ぶものがある。
それだけの話。

それから、宮大樹が復帰していたのも大きい。
個人的には、彼はダブルボランチの深い方が向いていると思う。
スピードはないが、それを補うべく、頭の回転を鍛えている。
ヨハンクライフが言った言葉の実践。
速く走れるのは大事だが、いつ走るか、どう走るかがもっと大事だ。
奈良竜樹と並べると快速FW複数に難渋するなら、位置をばらせばいい話。
そして、往々にして、日本の快速アタッカーの大半は小兵なため、セットプレーでお返しはできる。

個人的には、サッカーは真剣勝負であるべきだと思うが、やっぱり、ソロバン勝負、金と政治に引きずられるのもしょうがない。
そんな中で、うまくいかない日があっても、全員が参加できない日があっても、灯を絶やさず活動を続けるべきだと思う。
流石に、優勝をいきなりくれないかもしれないが、準優勝くらいはくれると思う。
理由は簡単で、他の地方のクラブにも成功事例としてサッカー界やスポーツ界に活力を与えるから。

次戦、リーグとルヴァンカップでFC東京と三連戦。
どうしても注目の集まる、紺野和也。
アビスパにとっても、先にJ1に上がって定着した憧れのクラブ。
なんとか一つでも多くの勝ち星と上位進出を貰えるように。
とんぼ。
https://www.youtube.com/watch?v=jIe5GtVhD0k
2023年9月2日。17時半。 エア指揮官。


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