見出し画像

#5 わくわくわく海外への旅 クルーズという選択

  以前私は、クルーズの印象を【豪華客船→世界一周→超がつくお金持ちしか乗れない】と思っていた。もちろんそんな船もある。でも、クルーズは、多様化してきている。10年ほど前初めて乗った時から、コロナの影響で出かけられなかった時を除き、私は結果として、全てクルーズを選んでいる。

クルーズを選ぶ理由
⭐️ いったん乗り込んだら、荷物の移動がなく楽ちん。

⭐️ショーや船内イベントがあるので、寄港地で降りなくても、ゆっくり船内で過ごすという選択もできる。

⭐️全て食事がついているので、後から追加する経費が少ない。早期予約だと10$以下の飲み物が飲み放題のドリンクパッケージが付いていることもある。

注意点
⭕️  港湾税などの諸税、チップなどが別料金になっていることが多い。オプショナルツアーの料金もそれに加算されるので、代金÷日数と単純にいかない場合がほとんどである。

⭕️  一般的に客室は狭く、シャワーのみの場合も多い。(収納面は充実している)

⭕️ キャンセル料の発生が、通常の旅行に比べ早い。

⭕️  フォーマルデーは、男性 ダークスーツ、女性 結婚式の披露宴に行く感じの服装で、十分だと思う。(もちろん、もっとお洒落はできます!)
 堅苦しさが嫌な人は、ビュッフェスタイルを選べば、問題なし。

客船のカテゴリーについての個人的な感想

① カジュアル船
 大型のホテルが移動するイメージ。乗客も2,000人から5,000人
子どもたちは無料というキャンペーンもある場合も。キッズプログラムが充実していて、大人だけ観光に行くことも可能。スケートリンクでショーがあったり、プロムナードでは、キャラクターの出迎えがあったりする。子育て世代の若い層も取り込もうとしている。
 
 メインレストランの料理は船によりばらつきがあったように感じた。だがよく考えると出した料金に見合ったもの。自分たちで特別感を求めるのであれば、お金を追加して有料レストランに行くこともできる。

② プレミアム船
 私は日本船にしか乗ったことはないが、料理は美味しく口に合う。
日本船に限って言えば、落語 手品、オペラなどショーの見応えがある。
またテーマがある旅も多い。若いころ憧れていた往年のスターに会えることもある。ターゲットは中高年のように感じた。フォーマルデーのお洒落度はやや高め。

③ ラグジュアリー船
 乗客は300人から700人程度 乗組員も大体同じ人数乗っている。
食事、ビンテージワイン以外の全ての飲み物、チップ、税金、オプショナルツアー(英語)も全て代金に含まれている。小さい船なので、小回りがきくため、寄港地も豊富。気取った人はいなくて、乗客もスタッフもフレンドリーである。

船室の選択について
①内側客室
 
景色はデッキから眺めればいいと割り切るとリーズナブル。私は2回目のクルーズで選んだが、閉塞感を感じてしまい、自分には合わなかった。

②海側客室
 丸窓やが角窓がついているが、開閉はできない。光が入ってくるのがよい。 終日航海がない短期のクルーズで、選んだことがある。

③ベランダ付き客室
 
日光が入って、風通しがよい。船によってはこのランクからバスタブがつくこともある。椅子に座って、日の出、美しい景色、夕陽 月や星空を堪能できる。

  * * * * * * * * * * * * * * * * 


さあ出かけよう! わくわくの旅へと

 もし、この記事を読んでクルーズを検討されるなら、初めは5泊くらいのショートクルーズをおすすめします。いきなり長いクルーズだと合わない場合、降りたくなって困るからです。ふだんは船の揺れを感じることはほとんどありません。
選択肢の中に含めていただきますと、クルーズ好きの私としては、嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?