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カーラジオの修理 vol.5

コンデンサの交換が終わったので、メカ部分の洗浄と整備をします。

各工程の写真を撮り忘れてしまったのですが、まずはフラックスクリーナーで固着したホコリや古いグリスを洗い流します。

この方法は日栄無線の方に、缶一本使い切るくらいの感じで洗うと良い、と教えてもらいました。

この時点で動きが回復して、正常動作となりました。

次は接点洗浄剤と接点復活剤で可変抵抗の手入れをします。
接点洗浄剤で内部を洗い流し、乾いたら接点復活剤を吹き付け、稼働部を動かして馴染ませます。

最後に動きをスムーズにするために、シリコンスプレーを可変抵抗以外の稼働部へ吹き付けました。
プラパーツのつや出しもできるということなので、ボタン部分にも吹き付け少し磨いています。

軽快な動作が復活しました。

最後に文字盤の背景部分を中性洗剤と歯ブラシで洗い、取り付けます。

次は基盤とメカ部分をつないで動作確認してみます。

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