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今日のラッキーアイテムを信じれる?





235位はてんびん座!あなたのラッキーアイテムはかわいい女の子です!



特に透明感が凄いかわいい女の子が側にいると運気がアップ!いつもの生活に何か変化が!



〇〇:んー?意味がわからないな



星座占いって12位までじゃなかったかな?



〇〇:せっかく今日はラッキーアイテム信じようとしたのに



〇〇:てかラッキーアイテムがかわいい女の子ってなんだよ



こんな気持ちが悪い占いを見ていると



〇〇:やべっ!こんな時間じゃん!



登校の時間になってしまいました



〇〇:急げ!!



全速力で走っていると



ドテッ ズサッ



〇〇:痛ってーー!



〇〇:痛いけど急がないと!



高校着



〇〇:ふー…間に合っ…



先生:たとでも思ってるのか?



〇〇:やっぱそーなりますよね…



ガッツリ怒られました



説教はずっと同じことを繰り返すだけ



流石!星座占い235位の男みたいな感じの朝だった



教室へ向かうと



:あやめ〇〇怒られてたの!?



あやめ:家出るのが遅いんだ〜!早く起きなよ〜!



早速煽られてます



〇〇:うるせーぞ筒井



筒井あやめ学年の皆んながカワイイかわいい可愛いという同じクラスの女子



あやめ:だって〇〇は1時間目ずっと怒られてたんでしょ?



あやめ:もー想像しただけでずっと授業中笑いそうだったんだから!



〇〇:何だよそんなこと考えるなよ



〇〇:僕のこと好きすぎでしょ



あやめ:いや!全然好きじゃないから!



〇〇:それはそれで傷つくよ…



あやめ:わーごめんってそれなりに好きだから



〇〇:そっかまぁそれなら良いかな




授業開始


先生:さー今日の英語は37ページね



〇〇:先生!教科書忘れましたー



先生:なんだ〇〇お前遅刻もして忘れ物か!



先生:今日は〇〇お前を頻繁に当てるからな!



〇〇:いやーやめていただきたい!



先生:まぁ仕方ないからな近くの奴に見せてもらえ



〇〇:ありがとうございます



〇〇:ちょい筒井見せて



あやめ:え〜やだね



ん?聞こえなかった?



〇〇:見せてください



あやめ:ん〜いやです!



〇〇:先生!筒井が見せてくれないので授業に参加ができません!



先生:仕方ないなそれは教科書無しでいくか



〇〇:悲しいな筒井に見せて欲しかったのに



あやめ:あーごめんって見せるから!



〇〇:最初から見せてくれれば良いのに



あやめ:少し意地悪したくてさ…



〇〇:小学生かよ好きな子にイタズラする奴だろそれ



あやめ:いや!〇〇のことなんて全然好きじゃないから!



先生:おーいそこイチャつくなよ〜



あやめ:イチャついてないです!



〇〇:僕は別に筒井とイチャつくのはありだな〜



あやめ:やめて!〇〇が私のこと好きみたいじゃん!



〇〇:はい…ごめんなさいシュン



この授業中の〇〇はとても静かだった




休み時間




〇〇: ……



あやめ:ごめんって言い過ぎた



〇〇:ごめんねふざけすぎて…



あやめ:いや私も言い方が悪かったよ



〇〇:許してくれる?



あやめ:うん!怒ってないし嫌ってもないから!



〇〇:まじ?やっぱり筒井ってなんか良いよな〜



あやめ:ありがとう…



午前終わり昼休み



〇〇:さあ!お昼ご飯だ!



〇〇:筒井?一緒にご飯食べない?



あやめ:え〜嫌だね



〇〇:そっか…じゃあ1人で食べるか…



あやめ:あーごめんって!このやり取り何回もしてるんだから



あやめ:そんな落ち込まないでよ!



〇〇:なんか筒井に断られたらちょっと他の人よりショックがデカくて



あやめ:そんなに一緒に食べたいの〜?



あやめ:私のこと好きすぎじゃない?



〇〇:そうかもね僕もしかしたら筒井のこと好きかもね



あやめ:え…?私のこと好きなの…?



〇〇:半分冗談だよぉぉぉお



ムカッ ボコボコッ



〇〇:痛い痛いって!ごめん僕が悪かったって!



あやめ:もう!期待した私が馬鹿みたい!



〇〇:筒井だってこーゆうことよくやるだろ



あやめ:そんなね期待を持たせるようなことしないから!



〇〇:ごめんごめん



ご飯を食べ始める



〇〇:今日の朝の星座占い235位だったんだよね



あやめ:え!?星座占いって235位もあるの!?



〇〇:いや!そうなるよな!びっくりしたんだよ!



〇〇:見たことなかったし、それにラッキーアイテムがかわいくて透明感のある女の子だったんだよ



〇〇:今日ラッキーアイテム信じようとしたのに



〇〇:朝は信じれなかったけど今はちょっと信じてるんだよ



あやめ:なんで?〇〇の周りにかわいい子なんていなくない?



〇〇:それはなんか悲しいな



〇〇:ってかいるだろ!筒井かわいいだろ!



あやめ:え?私?かわいい?



〇〇:うんしかも透明感がすごいし



〇〇:いつ見ても綺麗だと思う僕は、ラッキーアイテムと全部同じだ!



あやめ:ちょっ…と照れる…



〇〇:皆んなこの学年ではハーランドの髪の毛のみたいにキレイだって



あやめ:それは分かんないしあんまり嬉しくない…



〇〇:ラッキーアイテムを筒井にして良いのか分かんないけど



〇〇:今朝の嫌なことも忘れられるしさ



〇〇:すごい235位とは思えないほど幸せなんだよな



あやめ:え〜そんなこと思ってくれてたんだ…



〇〇:そうだよ?てかさぁなんかめっちゃ照れてない?



あやめ:そんなことない…し



〇〇:え〜そんなに照れてさぁ僕のこと好きなんじゃないの〜!



あやめ:いや!全然好きじゃないから!



〇〇:シュンやっぱり傷つく…



あやめ:あー!ごめんねごめんね!



放課後



あやめ:〇〇?一緒に帰らない?



〇〇:良いけどさぁなんか呼び出しされてるだよね



あやめ:誰にされてるの?



〇〇:それがさぁ昼休み筒井とご飯食べてる間に俺の机の中に



〇〇:こんな手紙があってさ



「放課後に屋上へ来てください」



〇〇:これだよ誰か分かんないよなぁ



あやめ:ねえ…〇〇屋上行くのやめとかない?



〇〇:なんでだ?待ってくれてるしさ



あやめ:ダメだよ…ギュッ



〇〇:ちょっ…筒井?



あやめ:それ多分告白されるんだよ…



〇〇:告白!?それならより行かないとダメだろ!



あやめ:なんで?こんなに抱きついて止めてるんだよ



あやめ:優しいのは分かるけどさ



あやめ:私のこの言動も理解して欲しいな…



〇〇:えっと…ナデナデ



〇〇:分かんないからこれで許して?



あやめ:ダメ…却下



あやめ:許して欲しいなら



あやめ:私と付き合ってください…



〇〇:え?どーゆこと?状況の把握が追いつかない…



あやめ:私が〇〇のこと好きなの!

あやめ:優しいとことか面白いところとか好きなとこはいっぱいあるんだから!

あやめ:だから他の人と付き合う前に告白したの…



〇〇:そっかそーゆーことか



あやめ:返事はくれないの?



〇〇:筒井…!僕……



〇〇:筒井のことが好きです!


〇〇:いつも筒井と話すのが楽しくていつのまにか好きになってました



〇〇:僕と付き合ってください!



あやめ:うん…!勿論!よろしくね!



あやめ:良かった〇〇が他の人に取られなくて



〇〇:でもどうせ筒井意外に告白されても断ってたから



あやめ:あとさ筒井じゃなくてさあやめね



あやめ:Repeat after me あやめ!



〇〇:あやめ… か、かわいっ



あやめ:なっ…!それずるいよ



〇〇:やっぱり今日のあの占い本当だったんだな



〇〇:ラッキーアイテムの透明感がすごくてかわいい女の子あやめだったんだな



〇〇:僕の側にいてくれてありがとう



あやめ:こちらこそありがとう



あやめ:これからもよろしくね



〇〇:当たり前!あやめ絶対に離さないからね!







みなさんは占い信じるタイプですか?

常に信じる人やたまに信じるとか気が向いたから信じるとかもあると思います

僕は占いは順位がいい時と良いことが書いてある時だけは信じます

ラッキーアイテムとか生活しててどう使うんだとかいう物もあって面白いですよね

あんまりラッキーアイテム要素はなかったんですけど楽しんでくれたなら嬉しいです!






















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