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【検証】隣の席の女の子を褒めまくってみたら!?


僕の隣の席にはみんなから好かれている学級委員長がいます

菅原咲月さん

かなり美人でクラスやクラス外からも人気を誇っています

そんな彼女に僕は検証したいと思います

褒めまくってみたらどうなるのか


詳細を説明します

何日かかけてやってきます

朝から放課後まで会話の中で照れさせます

別に僕が会話したいとか菅原さんの照れた顔見たいとかじゃないからね!!

好奇心からだからね!


うーん…やってみよう!!



1日目


まずは挨拶から


〇〇:おはよう!菅原さん!


咲:おはよう〇〇くん!


〇〇:菅原さんは今日もかわいいね一段と綺麗に見えるよ


咲:え…?ど、どうしたの…?


〇〇:いや菅原さんいつもかわいいけど今日はいつもよりかわいいなって思って


咲:カァァ きゅ…急に何言ってるの!


〇〇:隣の席になってからずっと言おうとしてたんだよ


〇〇:かわいいね


咲:シュウウ ボンッ! やめてぇ…恥ずかしいよぉ…


〇〇:今日も1日頑張ろうね!


咲:う…うん…が、がんばろうね…カァァ



見事に顔が真っ赤に染まりました

いやいやかわいすぎるわ菅原さん


さあ授業がはじまります 

咲:あ、忘れた…

咲:先生!プリント忘れちゃいました

お、菅原が忘れ物か珍しいな

〇〇見せてやれ

〇〇:はい、わかりました

〇〇:どうしたの菅原さん?

咲:昨日復習してたんだった…失敗したなぁ

〇〇:そんなかわいいところもあるのかぁ

咲:なっ!?かわいいっ!? ボンッ

〇〇:声大きいよ

咲:だって〇〇くんがいきなりそんなこと言うから…

〇〇:だってかわいいから仕方ないよ

咲:恥ずかしいよぉ… カァァ

〇〇:真面目なところが僕は好きだなぁ

咲:ひぃぃ…もう恥ずかしいよぉ…そんな褒めないでぇ…

〇〇:ほんとのことだから誇っていいんだよ

〇〇:なんならもっとかわいいところ僕に見せてほしいな

咲:もうっ…かわいいって言いすぎだよぉ… カァァ

咲:なんで普通の顔してそんなこと言えるのぉ?ボソッ

〇〇:なんか言った?

咲:いや、なんも言ってないよ…


見事に照れてくれました

うーん…かわいいなぁ

まだまだ続けていきます



英語の授業です


じゃあペアで片方が日本語で言ってその文章を英語に翻訳して返答してね〜

〇〇:じゃあ菅原さんやろうか

〇〇:じゃあ僕が英語で言うから菅原さん日本語頼むね

咲:わかったよ

咲:じゃあまずすごい簡単なやつからいくね

咲:あなたはとてもかわいいです

〇〇:You are so cute.

咲:合ってるよ

〇〇:これは菅原さんに日本語で言いたいなぁ

咲:えっ!?な、な、え!?なんて!?

〇〇:だから英語じゃなくて日本語で言いたかったなぁって

〇〇:cuteじゃなくてさ、ね〜

〇〇:じゃ次いこうか!

咲:うん…(かわいいとは言ってくれないのか…)

咲:次は…クレオパトラは世界三代美女の1人です。

〇〇:Cleopatra is one of the three most beautiful women in the world.

咲:いいね〇〇くん完璧だね!

〇〇:菅原さんは世界三代美女の1人に入りそうだよね

咲:え?私は入らないよそんなにかわいくないしさ

〇〇:何言ってるの?

〇〇:僕はね菅原さんはこの日本でトップ3に入るほどの美人だと思うし

〇〇:なんなら世界と戦えるレベルだと思ってるよ!

〇〇:それだけ美人でかわいいってこと!

〇〇:周りが見えてて周りの人のことを考えて動けるし

〇〇:すぐに困っている人を助けるのは流石だよ

〇〇:性格も完璧だし最強じゃん!

咲:いやぁぁ…誉め殺しされるぅぅ… カァァ

〇〇:顔真っ赤だよ?

咲:だって〇〇くんが恥ずかしいことしか言わないんだもん…

〇〇:でも正直な気持ちだからね

咲:なんでそんなことを平気で言えるの…?カァァ


はーいじゃあ終わりね

黒板書いてくよー


〇〇:菅原さん授業集中していこうね!

咲:無理だよぉ ボソッ


かなり照れさせました

うん、かわいいすぎもうすきだわ


放課後

じゃあかいさーんまた明日〜

〇〇:菅原さんまた明日ね

〇〇:今日もかわいくて話してて楽しかったよ!

咲:ねぇ!もう!そんなにかわいいばっか言わないでよぉ…

〇〇:照れた顔もかわいいよ!また明日ね!

咲:ばいばい〇〇くん…


咲:もう今日1日〇〇くんの言葉にドキドキさせられっぱなしだよ…もう恥ずかしい…


このペースを維持していきましょう


2日目


〇〇:おはよう菅原さん

咲:おはよう〇〇くん

〇〇:今日の菅原さんは昨日よりも美しいね

咲:え!?もう…今日もそんなこと言うの…?

咲:恥ずかしいしそんなに美人じゃないから!

〇〇:なんで?僕は菅原さんが1番かわいいと思ってるよ

〇〇:菅原さんじゃなかったらこんなにかわいいなんて言わないからね!

咲:ううぅ…なんでそんなこと簡単に言えるのぉ…カァァ

〇〇:うん!やっぱり菅原さんはかわいいや

咲:もう〇〇くんのせいで朝から顔赤くなるじゃん!カァァ

〇〇:菅原さんが美人でかわいすぎるせいだね

咲:それだよぉ…それがずるいんだよぉ…テレテレ

昼休み

〇〇:菅原さん一緒にお昼食べよー!

咲:いいよ〇〇くん

〇〇:菅原さんって毎日お弁当自分で作ってたりする?

咲:うん自分で作ってるよ

〇〇:菅原さんのお弁当毎日美味しそうだなぁって思ってたんだよ

〇〇:菅原さんが作ってたんだね

咲:じゃあさこのきんぴらごぼう自信ないから食べてみてほしいな

〇〇:食べたい!菅原さんの料理とか絶対おいしいしょ

〇〇:いただきます!パクッ

〇〇:え!?なにこれ!?

咲:お、美味しくなかった…?

〇〇:いや、美味しすぎる!ちょっと異次元かも!

咲:え!ほんとに嬉しいな…

〇〇:毎日菅原さんの料理食べて生きていきたい

咲:なっ!?それってさ…どうゆう…

〇〇:いやー菅原さんは良いお嫁さんになるね

〇〇:もう菅原さん彼女にしたい

咲:え〜!?ボォォン カァァ

〇〇:ちょっと声大きいよ!

咲:だってそ、それ、もう、こ、こく、告白じゃん!

〇〇:そーゆう意味じゃないって

〇〇:あー菅原さんそーゆう風に捉えちゃったの〜?

〇〇:かわいいところづくしだね〜

咲:もうっ!!〇〇くん恥ずかしいよぉ… カァァ

咲:なんで私ばっかりなのぉ…

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さらに一週間くらい続けました

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私の名前は菅原咲月です

最近〇〇くんがやたらと褒めてきて毎回照れてしまうので

やり返します


〇〇くんはかわいいとか好きとかだいぶストレートにくるので私もバルベルデのミドルシュートみたいにします

別に最近〇〇くんに褒められたり会話するのが嬉しいからじゃないんだからね

好きになっちゃったわけじゃないんだからね!




朝の教室


咲:おはよう〇〇くん!

〇〇:おはよう菅原さん今日の髪型は最高にかわいいね

〇〇:僕の好みだよ!!

咲:あぁ〜もう!毎日褒めすぎなのぉ!

〇〇:え…?やめた方がいいかな…?

咲:別にやめなくていいけどさ…

〇〇:じゃあやめない!! 

咲:で、でもさ!〇〇くんも今日はいつもよりカッコよく見えるよ!

〇〇:ありがとう!

咲:(な、なんで?なんで〇〇くんは耐性があるの!?)

〇〇:かわいい菅原さん!今日もがんばろうね! 

咲:う、うん…カァァ がんばろうね…


昼休み


〇〇:今日も一緒に食べよ〜

咲:いいよ〇〇くん

咲:今日はさハンバーグ作ってみたんだけど食べる?

〇〇:食べたい!食べたい!

咲:じゃあ食べさせてあげる「はい!あーん♡」

〇〇:パクッ ん〜!おいしい!やっぱり菅原さんの料理最高だね!

咲:え…!?

咲:渾身のあーんだったのに… ボソッ

〇〇:菅原さんそんなことしてたら付き合ってるって勘違いされちゃうよ

〇〇:僕は別に勘違いされてもいいんだけどね

咲:いやぁ〜私じゃ…そんなかわいくないからぁ カァァ

〇〇:やっぱり菅原さんはかわいいね

咲:カァァ また返り討ちだ…

咲:なんでぇ〜!


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ことごとくカウンターをくらい負けてしまいます

もうカウンターもできない1発お見舞いしましょう

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放課後

〇〇くんと2人きり

これはチャンスなので仕掛けます


〇〇:菅原さんまだ帰らないの?

咲:〇〇くん少し話していこうよ 

〇〇:いいよ

咲:私ね〇〇くんのねストレートに伝えてくれるところが好きだよ

咲:ここ最近ずっとかわいいとか言ってくれるじゃん

〇〇:本当のことだから濁す必要がないしね

ん〜全然だなぁ次こそ…

咲:〇〇くんは私の料理をおいしいって言ってくれるところ好きだよ 

咲:あ、あと食べてる横顔も好きだよ

〇〇:だって最高だし僕の好きな味付けなんだもん

〇〇:ほんとに毎日食べてたいんだから

〇〇:横顔って僕のこと見過ぎじゃないの〜?


ぬぁぁ…恥ずかしくなってきた…

ここで畳み掛けて絶対に〇〇くんを恥ずかしがらせるんだ!


咲:私の〇〇くんの好きなところはこれだけじゃないよ

咲:まずは笑顔が素敵で元気がでるところ!

咲:次に授業中に外を眺めてる時の横顔がカッコいいとこ… カァァ

咲:さらに…私にいっぱい喋りかけてくれるところ… シュウウウ

咲:もう…無理…恥ずかしい…ボンッ!


〇〇:あ〜そんな無理なことしなくていいのに

〇〇:僕の好きなところいっぱい言ってくれたから僕も言おうかな?

〇〇:まず菅原さんは優しくて僕のお話に付き合ってくれるところ好きだよ

咲:つ、付き合う!?

〇〇:動揺しすぎだよ 

〇〇:次にね〜照れた顔が世界で1番かわいいところ 


咲:そうなのぉ… シュウウ かわいいの…?

〇〇:かわいいよ

〇〇:まだあるよ次は〜てへってベロを出す顔と仕草もかわいいでしょ

〇〇:料理がおいしいところと

〇〇:僕のことをよく見てくれていること

〇〇:みんなに優しいところにー 

咲:待って…!待って…もう無理… シュウウ ボォォン!!

〇〇:ビッグバン並みの爆発してるじゃん

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菅原さんは対抗して僕のことを照れさせようとしてたくさんの好きを伝えてきました

だけど僕は表情にださずに

さらにベルギーみたいにカウンターでやり返しました

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〇〇:菅原さん恥ずかしいの?

咲:ふにゃあ…へにゃあ…まりゅまりゅくん…

咲:もう…これ以上…やめてぇ…

咲:もう…好きぃ…こんなにいっぱい好きって言われたらぁ大好きになっちゃうよぉ

〇〇:菅原さん…僕も大好きだよ

ドォォガァァン!!


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検証結果   恋は大爆発

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おまけ


〇〇:おはよう咲月、今日もかわいいね

咲:ああぁ…かわいい…

〇〇:なに付き合ってもう1ヶ月毎日言ってるのにまだ慣れないの?

咲:無理なのぉ…だって〇〇くんだから…

〇〇:もぉ〜かわいいな〜

〇〇:かわいすぎるから明日はかわいい無しね

咲:え…?なんで…?言って欲しいよ!

〇〇:ん〜悲しんだ顔もかわいい!

咲:ねぇ〜!遊ばないで〜!

新しい表情探し

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