大昔の思い出その2

大学時代スナックのバイトは結構やってて、初めてだったのかどうだったのかもう覚えてないけど、多分1番古い記憶

ミナミっていうお店
狭い階段を登ったところにある
ママはあれで当時50代後半くらいだったのかなあ、お世辞にも綺麗とはいえない小さくて太っててメガネでガマガエルみたいな人だった
でもそこでの仕事はお客さんとも馴染んで毎晩めちゃ楽しかったし、飲めば飲むほど喜ばれる
ほんと天職だなと思ったし、店はけてから
ママやお客さんと街中繰り出して朝まで飲むのも大人になった気分で楽しかった

あれは、1年だったのか2年だったのか覚えてないけど、進級できない危機だったんだよ
やばい、留年かも、くらい
でもその日は留年免れたことが決定してほっとしてうれしくてうれしくて、バイト出勤してから店のピンク電話で彼に電話して、大丈夫だったー!!って超ご機嫌にしゃべりまくってた

その店では私が1番に店に行って、ママからピンク電話に電話が入る
でもそれでちゃったらお金かかるから、ママは一回だか2回だかならしたら切って、私がママに電話し返す
それがちゃんときている合図、だったのよ

そんなことわかってたはずなのに、わたしはうかれポンチでしゃべりまくってた

気づいた時には突然目の前に現れたママにビンタされてました
その時のガマ親分みたいなこわい顔忘れられないなあ

まあ何度電話しても話中なもんだから、あわててとんできたんだよね

そこからすぐのことはもう覚えてないと言うかわすれたかったのか、本当よくはおぼえてないんだけど、もっとたたかれたりしたのかなー、したな、バシバシ、さらに怒られたりして泣きながら謝ったよねー😭
悪いのは私だし

んで、まあ流石に許してくれるわけで、なんていうかその前もあったんだけど、なにかっていうとそのママはちらし寿司をつくるの
ほぼ誕生日とかの祝い事とかだとは思うんだけど、その時もじゃあちらし作ってあげるからそれ食べてまたちゃんと働きなさい!的なことになって
でも、ちらしって、普通思い浮かべるのって色合い華やか具材いろいろなバエルやつでしょ
でもそのママのちらしっていつも同じで具が一種類なのよ
しかもそれが、、、しゃこ!!
しゃこって、、
地味な紫色入るものの、白っぽいよね
酢飯の上に乗っかるのそれだけだよ
ちらしっていうか、しゃこ丼だよね
バエないことこのうえない

ちらしを選ぶ選択肢があるような時に、いつもひそかにわたしは世界一地味なちらしを知っている、と思うよね🤣

ここをどうしてやめたのか、、、全然思い出せないけど次の店に続くw

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