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獣医学部3年生(実習編 後半)

こんにちは😃

今日は学年別シリーズの獣医学部3年生の実習について後半です。
現在、3年生なので、今書ける範囲での実習編は最後になります。
また、進級したら4年生以降も書いていくつもりなのでアップロードをお待ちください😄

私の大学で後期に習ったものを後半としてお届けしています。
獣医学部3年生の後期は前期で習った座学の授業の内容を実際に目で見て手を動かしながら、確認していく作業が中心になります。
科目としては病理学実習と食品衛生学実習がありました。
今回もそれぞれ科目ごとに記載していきます。


病理学実習

病理学実習ではひたすら顕微鏡を覗きます笑
3年生後期も前期に引き続いて病理学の座学もあります。病理学実習では座学で習った病気の組織像を見て確認していきます。

写真のような組織像を見てはスケッチする作業を繰り返していきます。
写真は何の組織か忘れてしまいましたが、紫の粒々がたくさんあるのが分かると思います。このひとつひとつが細胞の核を表しています。
病理組織では炎症が起きているなど、全て何かしら問題があるものなので、細胞は炎症によって増える細胞が多いです。


食品衛生学実習

食品衛生学実習ではかなり実用的な内容を学びました。
食品衛生学は私たちが普段口にする食べ物の安全を管理する学問で、実習では食品の安全度合いを確認する実験をやりました。
例えば、スーパーで売っている食品中に含まれる細菌の量を推定して安全性を確かめたり、食中毒菌がいないかどうかを確かめたりする実験がありました。
実験の題材として扱われるのが普段食べているものなので、楽しく実験をすることができました。
官能検査といって臭いや味で食品の安全性を確認する方法があるのですが、製造会社別の牛乳の検査をやった時には牛乳の試飲(名目上は官能検査😅)もできたのでこれまでやった実習の中で1番楽しかったです笑


これまでやってきたような理論的で少し小難しい実習は3年生までのようで、4年生になるといよいよ外科や内科をはじめとする臨床実習が始まります。
外科実習では生体ではなく模型を使った新しいスタイルの実習を受けられるそうなので少し楽しみです😊
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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