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福島県内でよく間違って報道されるワードその①

「焼失面積」って日本語変じゃない?

福島県内でよく間違って報道されるワードに次のものがあります。

建物火災でどのくらい焼けたかを表現する場合
【間違い】焼失面積
【正しい】焼損面積

◆ 解説
火災で受けた損害は「焼損」が正しく、どのくらい焼けたかは「焼損面積」が正しい。
特定のものが焼けて物理的に失った場合は「焼失」。例えば『Tシャツ1枚を焼失』『樹木3本焼失』とか。
つまり建物火災でどのくらい焼けたかを「焼失面積○○㎡」と表現するのは日本語としてとても変。

他の都道府県では「焼損面積」と正しい日本語が使われているのに、なぜか福島県内では間違われることが多い。

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