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関越鉄道のVVVFインバータ4ドア通勤型まとめ

ここでは関越鉄道で現在使用されているVVVFインバータ4ドア通勤型電車をまとめてみました。


関越鉄道6000系電車

1993年10月にそれまでの関越車両のイメージを刷新するために導入された通勤型電車です。
車体は軽量ステンレス製で側面に青帯を巻いたデザインを初採用し、関越鉄道で初めてVVVFインバータ制御を採用するなど当時は話題となりました。


関越鉄道9000系電車

2000年3月に21世紀にふさわしい関越車両を目指して導入された通勤型電車です。
6000系の基本設計を受け継ぎながらも少し丸みを帯びた全面デザインを取り入れ、機器類は同時期にデビューしたJRのE231系と共通化することで経費削減を目指しました。


関越鉄道10000系電車

2002年11月に地下鉄直通列車用としてデビューした通勤型電車です。
9000系の基本設計を取り入れながらも地下鉄線内での火災対策として消火器や非常ハシゴを車内に装備し、高崎市営地下鉄の東西線•南北線•塚沢線や東京メトロ日比谷線に直通しています。


関越鉄道13000系電車

2012年6月に関越鉄道発足60周年記念としてとして老朽化した4200系チョッパ車の置き換え用として導入開始されました。
JRのE233系をベースにした車体形状と電気機器を採用して経費削減を図り、各車両に車椅子スペースを装備してバリアフリーを目指しました。


関越鉄道15000系電車

2022年3月に関越鉄道発足70周年•鉄道開通150周年として4200系VVVF更新車の完全置き換え用として導入開始されました。
車体形状と電気部品はJRE235系と共通化して経費削減を図り、バリアフリーを目指して各車両にフリースペースを装備しています。


関越鉄道16000系電車

2022年7月に地下鉄直通用の4000•4500系完全置き換えと相鉄直通に伴う予備車確保を図るため導入開始しました。
15000系をベースとしながら高崎配属車は高崎市営地下鉄に、東京•さいたま配属車は東京メトロ•東急•相鉄に対応した機器を搭載しています。

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