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実習って難しい【保育士日記】

こんばんは。さぼてんです。
久しぶりに、実習生担当となり、思ったことがひとつ。

実習って記録を毎日きちんと出すとか、遅刻をしないとか、そういう社会人としてみたいなことももちろん口酸っぱく言われるのですが、それ以外のことはもちろん現場に出ないと分からないことだらけで…園とかその先生の空気感とかで色々変わってくるし…そうなってくると、気を遣うとかそういうことってなかなか難しいよなと思うのです。
だからこそ目の前の子どもに必死になって、観察して、会話をして、学んで、楽しんで欲しいななんて思うのです。

現場に出ると痒いところに手が届くって言うのはもうちろんありがたくて、例えば机をふくとか、オムツ替えを率先してやってくれるとか、「なにかありますか?」と積極的に聞いてくれるだけで、「ああ、ありがたい」なんて正直思ってしまいます…。

けどふと思うと、それって保育士都合の話で、せっかく保育実習に来てるならやっぱり子どものことをもっと知って欲しいななんて思うのです。

現場に出たら、自分でクラスを運営することももちろんあるし、保育士としての動きみたいなものももちろん大切だとは思うのですが、実習生のこの時期だからこそ、こんなに余裕を持って子どもと接することが出来る機会ってなかなかないのでは…?なんて普段ドタバタな自分に少し反省をしました。

大袈裟に言ってしまえば、実習生に求めることは何も無いと私は思います。学校の先生にも色々言われたり大変だとは思うけれど、まずは目の前の子どもに向き合い、保育を楽しいって思ってもらえればそれでいいのかな…なんて。難しいなあと思った話。


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