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いぬほん 犬のほんねがわかる本を読んだ感想

「いぬほん 犬のほんねがわかる本」は、私たちが普段見逃してしまいがちな犬の細やかな行動や心理を描き出した一冊で、愛犬の「ほんね」を理解しようという試みを見事に成功させています。

この本は、大人気マンガ家の道雪葵さんと、大人気動物学者の今泉忠明先生のタッグが生み出した、とても興味深く、また楽しい一冊です。最新の研究に基づいて犬の心理を徹底解剖し、その結果を道雪さんのオールカラーのマンガとして描き出しています。

この本の主人公は、飼い犬モカさんとその家族、犬飼家です。日常の出来事を描くエピソードの中には、さまざまな犬の行動や心理が描かれています。「穴があるととにかく顔をつっこむのはなぜ?」、「水浴び後のブルブルにはどのくらい効果があるの?」、「おとなになっても変わらずかわいいのはなんで?」など、愛犬の行動に対する日常的な疑問を明らかにしていきます。

この本を読むと、愛犬の行動に隠された深い意味や愛犬の感情を理解することができ、それが愛犬との絆を深める手助けとなりました。そして、それらの知識は、愛犬との日常生活をより豊かで楽しいものに変える力を持っています。

特に印象的だったのは、道雪さんの描くマンガの力です。犬の行動や心理を楽しく、かつ分かりやすく伝えており、笑いながら学ぶことができました。また、最新の研究に基づいた今泉先生の解説もとても有益で、犬の行動に対する新たな視点を提供してくれました。

「いぬほん 犬のほんねがわかる本」は、愛犬との生活をより楽しみ、愛犬をより深く理解したいすべての犬好きに強くおすすめします。この本を読むと、犬がますます大好きになること間違いなしです。

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