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出会いに鈍感だった男の末路

20代後半まで毎日、職場と自宅の往復ばかりの生活を送っていた私は、それが当たり前だと考えていました。

というか、ある種洗脳に近い感じだったんだなと、当時を振り返ると思います。

朝から晩まで働き、家に着くのは毎日日付が変わるころ。

週1の貴重な休みは、疲れた体を休める日になっていました。

ベッドでスマホをポチポチして、ようやく起きだしたのはお昼近く。
簡単な食事を済ませて、またスマホをいじり、気がついたら2度寝。
起きたころには外は暗くなってて1日が終わっていく…

こんな生活を何年も続けてしまい、気が付いたら時すでに遅しで、20代も後半に差し掛かっていました。

そりゃ、こんな生活を続けていたら出会いなんてないですよね(^^;

でも、こんな私みたいな状態の男性って、今のこの不景気な世の中だと、むしろあるあるなんじゃないのかな?

当時の私はそこまで危機感がなかったので
「こんなもの」程度の感覚でいました。

でも、この出会いのない状態のまま
ある時、ふと、○○な感情が芽生えだしました。


『寂しい』という気持ちです。



『寂しい気持ちは突然やってくる』



この「寂しい」という気持ちに共通するのは
「ある日突然やってくる」ということです。

私の場合、仕事をしているときは充実していましたが、休日になると途端に『あれ?俺ってこの生活いつまで続けてるんだ?』という疑問が出始め、それは徐々に周りを見る目を変えていきました。

外へ出かけても、なんだか気分が乗らない感じで、何をしてても『どうせ1人だしな…』と、
どこか心が晴れないような感じでした。

そして、それはいつしか「寂しい」という気持ちに変わっていきました。

決定打だったのは、友人家族が楽しそうに
キャンプへ行っている画像をインスタで見つけたときです。

幸せそうな友人の姿を見てて、どんどんと寂しさが溢れていき、

私も家族が欲しい!』と、なぜか彼女づくりをすっ飛ばして考え始めました。

30代に差し掛かろうかというときにようやく
重い腰を上げ始め、そこからはもう必死に女性と出会う方法や会話のテクニックなんかをいろいろ勉強しては、トライ&エラーを繰り返していました。

『私は死ぬまで1人かも…」という焦りが強かったのです。

そして、その行きついた先に今の彼女が立っていたのですが、まぁ、このあたりはいつかちゃんと自己紹介文として書きたいと思います。

この突然やってくる「寂しい」には、向き合い方があります。


『どう向き合うか』


結論から言うと「素直に従っちゃいましょう」というのが私の答えです。

よく「自分が蒔いた種なんだからしょうがない」なんて言う人もいますけど、

最初から完璧な人生なんて送れねー!って話です。

だって、頑張ってきたことはそれはそれでOKで、趣味などに没頭してきた時間はかけがえのないものじゃないですか。

「寂しい」とか「不安」を感じたのなら素直に従って、これからどうするかを考えればいいだけなんですから。

むしろ、本音にむりやり蓋をすると寂しさにますます拍車がかかるので、オススメはしません。
「今気付けたんだからOK」くらいに思えればちょうどいいです。


「出会いがない」の本当の意味


「寂しい」感情に素直になれたら、後はその溝を埋めるだけなんですが、

今まで、仕事や趣味に時間を使ってきたけど、
じゃあ、女性と出会うにはどうすればいいのか?

私みたいなケースでいうと、女性と知り合うこと自体が大きなハードルになっていますよね。

よく、恋愛の成功者が語るノウハウ本なんかがありますが、読むと「俺にもできそう」となって一時的に気持ちだけが上がります。

でも、その気持ちって2,3日もしたら消えて元に戻ってしまうものなんです。

それは、自分が出した結果ではないから。
上辺だけの自信を付けても、あなたの行動が伴わないと自分の中に蓄積されていきません。

なので「女性と交流する場」に自ら赴く姿勢が重要になってきます。

「恥ずかしい」とか「女性に抵抗がある」と最初から拒絶するのでななく、ただただ純粋に、女性と出会えるチャンスととらえて軽く行ってみましょう。

それに、彼女づくりを経験すると、仕事上のコミュニケーション能力も底上げされます。

「女性に喜んでもらうには?」「最適なアプローチは?」という試行錯誤を繰り返していくうちに、自身の中の思考力が鍛えられ、上司からの誤解を受けにくくなったり、人当たりが良くなったりといった「人間関係の悩み」も改善されていきます。

実は、これらは私の経験に基づきます。

女性との出会いを重ねていくうちに、最初は玉砕ばかりだったのが、次第に、女性のしぐさや表情などから相手が喜ぶパターンやどのタイミングでどの言葉を使うべきかが、少しずつ分かるようになっていきました。

これを繰り返すうちに、会社内で上司と意見の相違があっても、波風立てることなく会話ができるようになったり、女性社員から「最近、私さん変わりましたね。なんか話かけやすいオーラが出てる(笑)」と言われるようになっていきました。

あの頃の容量下手な私はどこへ?な感覚です。

その時初めて、コミュニケーション下手は仕事上の弊害なんだと気づきました。

これは私の経験上の話なので、全ての人には当てはまらないかもしれません。

ただ、何も難しいことはしておらず、思い切って「女性との交流の場」へ行き、家族になってくれる女性を見つけていただけなので、私からすれば棚ぼたな感じでした。

しかし、私のように家族が欲しい人や彼女が欲しい人にとっては、今より仕事はしやすくなるし、経済的な安定も期待できて、「一生のパートナー」も見つけられるかもしれないのですから、やってみる価値はありますよ。

「出会いがない」「出会っていく」意識でぜひ行動してみてくださいね。

PS.これから女性と出会っていきたいと本気で考えている方へ、コチラの記事を贈ります。



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