記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

FF14パッチ7.0黄金のレガシー 感想

完走しました。

アーリーアクセス3日目の日曜日にコロナ陽性になってしまい、なんと一週間まるまる仕事が休みになったので、朝から夜までFF14をやり続けるという生活をしていました。日頃の行いがいいからなのか悪いからなのか分かりませんが、幸せな一週間でした。

そんなこんなでとりあえずメインクエストを完走したので、感想を書いていこうと思います。そう。完走したので感想を、ね。(黙れ)

当たり前ですがネタバレを含むので自己責任で読んでください。




良かったところ

・グラフィックアップデート

めちゃくちゃ良かった。
自機がコレジャナイ感じになってしまって阿鼻叫喚の人達もいたり、中には引退を決意してしまった人までいるそうですが・・・。
自分的にはむしろ可愛くなって最高ハッピーです。髪色とか唇の色だけ少し違和感があったので美容師呼んでサクッと直しましたが、純粋に前よりだいぶ可愛くなったのでムービー入るたびに「かわい~~~」ってテンション上がってました。目がキラキラしてて良き。

PLLで言われていた草も確かに綺麗でしたが、一番感動したのは「雨が降っている時の濡れた地面」です。もう実写じゃん。一生雨降っててほしい。

ただ、アプデされているものとされてないものがあるっぽい・・・?
AFとか新しい装備はすごく質感が良くて綺麗なんですが、極武器はプレステ2かと思うくらいジャギジャギで残念でした。

・風脈が過去一で楽だった

風脈、今回めっちゃ楽じゃないですか??
紅蓮は言わずもがな、漆黒の海の底エリアとか暁月の月エリアとか、今までは風脈集めに苦痛を感じることが多かったのですが・・・
今回はパリンしてバイクで向かう、パリンしてバイクで向かう、ってやってるだけでほぼノンストレスで全ての風脈を集めることができて楽でした。

そもそも風脈集め要らない派閥の方々もいますが、私は今回くらいの感じなら結構好きです。ほどよい達成感も味わえるし、飛べるようにならないと行けない場所に行くワクワク感も楽しかったです。


・小ネタが面白かった

ペルペル族は商売が上手くて油断すると要らないもの買わされるから気を付けましょうね~みたいな話をしている時に、ヒカセンとアリゼーがアルフィノのことを無言で見つめるところ。セリフはないけど「アルフィノ君?キミに言ってるんだよ?」って目で訴えてる二人と全然気づいてないアルフィノが面白かった。

野生のサボテンダー食ってドン引きされてるエスティニアンも笑った。


・FF10要素があった

わたくしFF10のテンパードでして、FF10要素を見つけるととてもテンションが上がってしまう病気なんですけど、今回!!めっちゃあるじゃん!!

①ヤクテル樹海
ハイ。どっからどう見てもマカラーニャの森です。
本当にありがとうございました。

ただ青く光る森というだけじゃなくて光る蝶も飛んでるし、三股に分かれてる変な形の樹木?も完全一致。SS撮るために設置されたどう見てもマカラーニャ湖な湖まであるのでもう最高でした。素敵だね。

②ペルペル族
同じ名前なだけかと思ったら、そのまんまFF10のペルペル族で笑った。
トーブリさんいるし。原作のままなんですよ、早口で喋るところも、こうやって倒置法で喋るところも、ええ。

今後実装される友好部族クエとかでまだまだ関わりそうなので楽しみ。

③ヘリテージファウンド
天候は常に雷で、いたるところにある避雷針に雷が落ち続けている荒野。
ハイ。完全に雷平原ですね。本当にありがとうございました。

カフキワ達と同盟を組んだあたりのところで、
ジオードというNPCに話しかけたら

雷に打たれないように気をつけろよ。
光った瞬間に後ろに跳ぶと避けられるって信じてる奴がいたが・・・
普通に考えて、魂がいくつあっても足りないぜ。

こんな台詞を聞くことができます。
「光った瞬間に後ろに跳ぶ」はFF10の雷平原における、雷の避け方なんですよね。200回連続で避けると貰える最強武器があったので血の涙を流しながら雷を避け続けた小学生時代を思い出しました。


・ヒカセンの休暇感があってよかった

なんか「英雄の夏休み」って言ってたのがしっくり来ました。
ウクラマトの王位継承戦の保護者みたいな感じでトラル大陸を冒険していくんですけど、なんというか、いい意味でヌルいんですよね。

まず最初の方で明らかに敵として出てくるバクージャジャとかゾラージャ兄さんですが、どう見ても負けるビジョンが一切浮かばない。ヒカセンと戦ったら、バクージャジャもゾラージャも瞬殺できそうじゃないですか。

なんかトラル大陸を滅ぼしかけた伝説のヴァリガルマンダとかいう獣の話が出てきたときも、「まぁそういうの何回も倒してるしな~~今回も余裕で倒せるんだろうな~~(鼻ほじほじ)」としか思えない。

紅蓮のゼノスとか暁月の終焉メーティオンとかに感じた「こんなのに勝てるの・・?」という危機感がない。どう見ても勝てる。

なんだろう・・・。
息子(小学生)の相撲大会に付き添いで来ている横綱みたいな気分?

自分が手出ししたら一瞬で解決しちゃうけど、あえて手を出さずにウクラマトの保護者として見守ってる立場が新鮮でした。バクージャジャvsウクラマトのところとか分かりやすく保護者感出してましたよね。腕組みながら「手は出さないから安心しろ」って。

旅の途中ずーっと保護者役として手出ししないようにしてたけど、最後の最後で仕方なくアゼムのクリスタル出して本気出すのも良かった。

でもヒカセンよりエスティニアンの方が夏休みしてる感あった。


・音楽がめっちゃ良い

拡張毎に言ってる気もしますが、BGMが神。
よく言われてるラスダン&ラスボスBGMもいいですが、個人的にはシャーローニ荒野のBGMが一番好きです。ハウスで一生流していたい。

シャーローニ荒野のBGMを少しアレンジしてあるサボテンバレーのBGMも良きです。リアルハウスで一生流していたい。


戦闘コンテンツについて


・100ID、遊園地の1ボスは嫌い

あのギミック、ほんとにきらい!

遊園地ID自体は世界観も良くて道中も楽しくていいIDなんですよね。
ボスも1ボスのギミックが酷いだけで2ボス3ボスは全然普通ですし、なんなら3ボスのギミックは、むしろかなり面白いと思いました。

なのに、なぜ1ボスだけあんなことに・・・。

外周にいる人形が直線範囲を出してくる、とか
外周から走ってきた人形が立ち止まってAOEを出す、とか
せめて捕まっても被ダメアップが付くだけ、とか

それくらいで全然良かったのに
外周から無秩序な動きで大量の人形が走ってきて、少しでも触れたら数秒その場から動けなくなってAoEで確殺コンボされるとかいう血も涙もない鬼畜ギミックにする必要はあったのでしょうか。


・極ヴァリガルマンダ

私史上初のことなんですが、クリア一回目で羽根マウントをgetし、クリア二回目で武器をgetしました。なので大好きです。

難易度的にはかなり優しめの極で、脳トレもないので羽根目的のライト勢でも気軽に挑めそうだなと思います。(私は機工士だからそう思うだけで、他は難しいかもしれない。特にヒーラーは結構大変そう。)

これは、あまり大きな声では言えない話なんですけど・・・。
途中で羽がたくさん沸いてその中の一つを破壊するギミックがあるんです。破壊するまではいいのですが、破壊したあとも破壊しなかった羽が大量に残っているので、パッド勢だとボスにタゲを戻すのがサッとできないんですよね。他の羽にタゲが行ってしまって。そこで私はとある画期的な方法を閃きました。

羽はみんなが壊してくれると信じて、自分は最初からボスしか殴らない

あまりにもクズである。
でも全く参加してないわけではなくて、機工士はちょうどあのタイミングで回転のこぎり(直線範囲攻撃)二連発を打てるので、ボスを殴りつつ羽にもダメージを与えられるのです。だから全くサボってるわけではないというわけです。だから許してください。やめて晒さないで。


極ゾラージャ

こっちはヴァリガルマンダに比べると難易度が高めだと感じました。
ヴァリガルマンダには難所という難所がありませんでしたが、ゾラージャは何カ所か難所があります。そう。何カ所か難所が、ね。(黙れ)

①四方の島の内2つの島とシンクロするところ

真ん中の島にボスとプレイヤーがいて、その島の四方に剣が刺さった島が浮かんでいるんですが、その内2つの島がシンクロして剣が刺さっている箇所がAoEで潰れるというギミックがあります。更にボスが反面焼きをするので、シンクロした島の剣の位置を確認して、その安置の中でもボスの半面焼きで潰れない箇所を探すというギミックなのですが・・・

猶予が短すぎる。
まず四方の島ですが、カメラには2つの島しか入れる事が出来ません。
「たまたまカメラ内の2つの島がシンクロした」というパターンなら全然余裕なのですが、「カメラに入ってる2つの島が両方ともシンクロしていない」というパターンの時は、すぐにカメラを180度回転させてシンクロした2つの島を確認して、2つの島の剣の場所を確認して安置を探して、かつ半面焼きに焼かれない場所に移動しなければいけません。急にとても忙しい。


②剣がいっぱい刺さっててダイナモの線と円範囲の線が左右から迫ってくるやつ

一回目は剣の範囲を避けながらフォワードorバックワードの安置に駆け込むというギミックです。これはまだいいんですが、二回目は剣の範囲を避けながら「半面焼きの安置」「内or外」を判断しなければいけません。

一回目は剣の爆発を4回見てからフォワードorバックワードの範囲が着弾するのでかなり余裕があるのですが、二回目は剣の爆発3回目くらいで半面焼きと中外が全部着弾するので早めに判断できないとかなり余裕がありません。

これはあまり大きな声で言えないのですが・・・
範囲一枚は踏んでも死なないので、私は中外の優先度は最低にして考えています。避けられそうなら避けるけど、余裕がなかったら中外の範囲だけは気にせずに当たります。これでこのギミックは楽勝です。減ったHPはヒーラーさんが次の頭割りまでに戻してくれるので心配ありません。

あまりにもクズである。
どうかこの文章をヒラメインの人が読んでいませんように。

全体的には好きな部類の極でありますが、6分バースト中に反対の島に飛ばないといけないパターンがあるので、そこだけはクs……良くないなと思いました。

総評

というわけで今回の拡張は、個人的に概ね高評価でした。
漆黒や暁月とまでは行かないけど最後までしっかり楽しめたし、今後どうやって話が広がっていくのか楽しみです。

おしまい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?