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ポピュラーなのかな?な数字遊び

施術を受けに来てくださるNさん(50代)との付き合いは長い。
読書家で、トイレやお風呂にも本を持ち込む方だ。勝手に文系だとばかり思っていたが、改めて確認したら理系だという。文章よりも数字の方が好きらしい。


好きな数字は7。即答。
数字を選ぶ機会があれば、必ず7を選ぶらしいが、特に理由はないという。


そんな彼女が、散歩しながら、運転しながら、ついやってしまうことを教えてくれた。

周りの車のナンバープレートを見る。
例えばこんなナンバーを目に留めたとする。

見る部分は1234


そして次に目に入ったナンバーが↓だとする。

先程のナンバープレートと共通するのは3と4


2つのナンバープレートに共通する数字
『3』と『4』を覚える。
そして次に目に入ったプレートが、↓

直前ナンバーと共通するのは5と6

だとしたら、直前のナンバープレートと共通する
『5』と『6』を覚える。


次々と目の前に現れるナンバープレートから共通する数字を覚えて、次のナンバーに繋げていく、という。


「やってみると、5回連続で繋がることって滅多にないんだよ。珍しく繋がるとうわぁぁってなる」
と彼女は笑う。


例えば、電車の切符の4桁を四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)で10にする、なんて数字遊びは聞いた事がある。
今回のは初めて聞いたけど、これはポピュラーなのかな?


私は数字は苦手だ。
自分の車のナンバーもちょっと朧げ。でも何だか楽しげなので、Nさんのいうとおりやってみたけれど、次々に現れるナンバープレートの数字を覚えていられないし、数字を見るという習慣がそもそもないので、見逃してしまう。


どちらかといえば私は、ナンバープレートの上の
『品川』『横浜』『なにわ』などの地名の方ばかり見ていることに気づいた。
連休などがあると、一気に混雑して車が渋滞する地域に住んでいるので、そんな癖がついたのかもしれない。

同じ景色を見ているつもりでも、実際目に入るものって本当に人それぞれ。

それってとても興味深い。

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