見出し画像

47都道府県ちいさな旅⑱兵庫

2023年の5月は兵庫県の神戸に行きました。港町は海と山、そして坂道ですね。

出発前

神戸空港というものがあると最近知ったので、今回は飛行機で往復することにしました。

神戸には何度か行ったことがあるので、姫路城あたりまで行こうかとも思いましたが、1泊だし神戸の街だけで十分かな。

シティーループとポートループという循環バスがあるようなので、街全体をまわってみようと思います。

兵庫県旅行プラン
【1日目】バスで北野異人館、ベイエリアなど
【2日目】電車で元町エリアなど

2023.5.12-13

1日目

羽田から神戸へ行くのはもっぱらスカイマークだったので、初めて利用しました。運賃は比較的お手頃ですが、LCCではないらしいですね。

座席間隔はANAやJALと同じで、キットカットがもらえましたがドリンクは有料(100円)でした。

スカイマークはMCCというらしい。

1時間強で到着。空港から神戸の中心である三宮までは、ポートライナーというモノレールのようなものが走っています。

神戸空港とポートライナーの駅。

空港の中や周辺をうろうろして、30分後くらいに駅に上がると閑散としていました。飛行機の到着直後だったら混雑していたのかもしれません。

三宮まで18分。最初は海、そしてポートアイランドの建物、最後には山が迫ってきます。変化にとんだ景色は見ごたえがありました。

貸切状態のポートライナーの車窓から。

三宮は、JR、阪急、阪神、地下鉄と駅だけでもたくさんあって複雑です。駅を出ると早速ここはどこ状態になりましたが、とりあえずセンター街まで行って昼食を。

すぐそばにシティーループのバス停がありましたが、しばらくバスは来ないようなので、元町まで歩くことにしました。

少し行くと右手に赤い鳥居が見えました。左側は大きなビルが並んでいます。そのまま進むと三宮神社という小さめの神社があり、その斜向かいに一際目立つ建物がありました。

元町エリアのランドマーク大丸神戸店。

三宮から元町まで1駅ですが、センター街からだとかなり近い感じ。そして大丸を通り過ぎたところに中華街があります。

神戸の中華街は南京町という。

ここからはシティループを利用しました。レトロ調デザインの観光周遊バスで、観光案内付き。前乗りで、ガイドさんは見当たらなかったので自動音声かと思ったら、後ろの出口のところにいらっしゃいました。

すぐにベイエリアに入り、見どころが目白押しです。観光案内も「左手に見えますのは…」「正面をご覧ください」「その右手には…」と大忙しでした。

工事中のポートタワーでございます。

その後、バスは三宮に戻り、異人館がある北野エリアへ。

北野坂のスタバも観光スポットである。

異人館はたくさんあるのですが、その中でも有名なのが風見鶏の館、萌黄の館、うろこの家らしいです。今回はバス停から近い風見鶏と萌黄を目指しました。

近いといっても坂道です。さらに階段を上ると風見鶏の館がありました。

風見鶏の館は北野のシンボル的存在。

左手に萌黄の館もありましたが、気になったのは反対側にあった神社です。神戸って神社が多くないですか。

神社に上がると神戸の街が一望できる。

その後、再びシティーループに乗り、新神戸駅でポートループに乗り換えました。

こちらは主にベイエリアを巡るバスで、観光用ではないのかも。2台分連結された長いバスですが、乗客は少なかったです。

三宮交差点を走るポートループ。

三宮の阪急デパートに入ると、マダムたちがエスカレーターの右側に立っているのを目撃しました。駅や空港では見かけなかったのでうれしい。

宿泊した神戸三宮東急REIホテルは、チェックインもセルフ。金曜の夜だったので「探偵!ナイトスクープ」を見ました。

2日目

朝食に出るついでに、生田神社まで行ってみました。

しかし、開門前で入れなかった。 

生田神社は三宮の駅前から徒歩10分くらいで、距離的にはちょうどよかったのですが、周りが飲み屋街なので、土曜の朝の散歩には向いていませんでした。

地下鉄の駅にはピアノが置いてありました。ちょうど加古川のピアノ撤去がニュースになっていた頃ですが、神戸の街でもストリートピアノが目立ちました。

市営地下鉄の全駅にあるらしい。

この日は、まずベイエリアへ。メリケンパークには映えるモニュメントがたくさんありました。

BE KOBEとオリエンタルホテル。
「めりけんぱあく」と書いてあった。

上の写真の左がポートタワー、右がホテルオークラですが、中央に見える白いとんがったものが神戸海洋博物館。ここに入ってみました。

巨大な船がお出迎え。

ちょうどグループ客と一緒になってしまったので、併設されているカワサキワールドへ。川崎重工の企業ミュージアムです。

バイクが並ぶエリアもある。

新幹線やヘリコプターの展示があったりして、子供向けの施設かもしれませんが、鉄道模型ジオラマがとにかく楽しかったです。

神戸の街が再現されている。

その後、神戸駅にも行ってみました。海側の南口は、地下鉄ハーバーランド駅につながっていてショッピングセンターなどもありますが、山側の北口は落ち着いた雰囲気。

2030年に100歳を迎えるJR神戸駅。

早めに空港に行ってお土産を見ていると、徳島で買ったのと同じオニオンスープがありました。淡路島産玉ねぎ使用とのことなので、兵庫のものだったのですね。

渦潮の徳島とつながっているのは不思議な感じがしました。

後日談

神戸は横浜のようなところと思っていましたが、山があるので長崎や函館に近いのかもしれません。三大夜景の地は共通点が多そうです。

飛行機で行ったのは正解でした。ポートタワーが工事中で、市役所の展望ロビーも入れなかったのですが、ポートライナーからの眺めがよかったので満足です。

次は、姫路城や明石の方まで行ってみたいですね。また行くよ兵庫県。

【旅の費用】 合計 33,909
往復交通費 16,310
現地交通費 2,600
宿泊費 8,700
食費 4,527
現地経費
・コインロッカー 400
・海洋博物館/カワサキワールド 100
・空港マッサージ 300
その他 972

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?