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【沖縄移住記】琉球ゴールデンキングス

もう3か月以上前、沖縄ではバスケのワールドカップが開催された。

日本の大逆転劇とパリ五輪行きの切符を勝ち取った熱狂は記憶に新しい。

当施設にも日本の応援Tシャツを着たお客様が多く見られた。


そんな状況で、一人のバスケットファンが新たに誕生した。

私だ。

今ではBリーグ(プロバスケットボールリーグ)を
毎試合欠かさずチェックし、NBAの戦術を学ぶまでにドップリ沼っている。


要因は2つ。

1つはワールドカップを現地沖縄で楽しめたこと。

アメリカンビレッジのカフェにて。


あの期間、街を歩いていると
2mを超える巨人たちに簡単に遭遇することが出来た。

パブリックビューイングではその場に選手が見に来ており写真を撮ってもらうこともできた。

ジョージア選手団。私も180センチあるのだが、、、


残念ながら当時は選手をほとんど知らなかったのだが、
後輩はノビツキー(元NBAのレジェンド的選手)や
オーストラリア代表のニック・ケイ選手と写真を撮ってもらっていた。

そして沖縄というバスケが大変盛んな地域で
あれだけの試合を魅せられ、皆で喜んだらハマらないわけがなかった。

二つ目は琉球ゴールデンキングス(以下キングス)の存在だ。

ワールドカップが始まる2か月前、沖縄はすでにバスケに沸いていた。
沖縄のBリーグ球団のキングスが初の日本一に輝いたのだ。

先日のプロ野球の日本シリーズでは
関西対決にかなり盛り上がっていたようだが沖縄はその上をいっていたように感じる。

決勝は千葉ジェッツとの戦いで13,000人もの観客が入り、
キングスファン6500人の内、4000人が沖縄から飛行機で会場に訪れたらしい。(Bリーグチェアマン 島田氏の記事より)

キングスファンは熱いのだ。
そしてキングスは強いのだ。

ミーハーな自分が沼るには条件がそろいすぎていた。
いまやホーム戦の半分以上を現地観戦するブースターである。

沖縄アリーナ

キングスのホームアリーナはワールドカップの会場でもあった沖縄アリーナだ。

あのB'zもライブ会場でつかったことがある(噂)とのことで音響も大変良く、さらにはどの席から見ても非常にみやすい。

4階席からのビュー。見やすい。

またこれはBリーグ全体にいえることだが、演出が非常に楽しい。
選手入場のVTRも洗練されていてかっこよく、
スモークやレーザーを使った光の演出は何度言っても動画を撮ってしまう。

攻撃時には音楽に合わせて応援の掛け声をかけ、
相手のフリーフローの時は指笛などで相手選手の集中を切る。

他のスポーツではなかなか見られないような文化が多くあり、
バスケのルールが分からなくてもいるだけで楽しいのだ。
(もちろん分かっていたら何倍もたのしい)

個人的には沖縄に来たら是非案内したい場所の一つである。
チケットも他のスポーツに比べて高くなく、
アリーナの一体感とあの盛り上がりを思うと安いとすら感じる。

沖縄にきたが天候に恵まれないなどのアクシデントの際は
是非選択肢にいれていただきたい。

きっと次回はキングスが目的の沖縄旅行になることだろう。








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