フィンランド滞在記 No.2いざ、フィンランドへ!!

こんにちは!🌻
記事を覗いてくださってありがとうございます!
今回の記事では、日本からフィンランドに向かい、初フィンランドの街を散策したときのことについて書いていきます!

フィンランドに向かうFinnairの機内。
いろんな国の人たちが同じ空間で同じ時間に同じ場所に向かっている。
そして、同じ時間に同じものを食べ、同じ時間に眠っている。
普段はありえないこと。この日この便に乗り合わせた私たち。
よく考えると、なんか不思議。だけど、なんか平和だなぁと思い、心が緩むのです。

そして、空港の照明や椅子などの空間にも、自然をイメージさせるものがたくさんありました。🌳
見るだけで癒され、心が穏やかになる。
空港という、非日常の中に安心と安らぎがありました。

木のようなテーブルとその上に広がった雲のような照明
心がほっこりしました😊

「フィンランド人は、良い意味で他人に興味がない」と本で読んだことがあります。(しかも一回ではなく何度も!)
飛行機の中でも、フィンランドについた後の列車の中でも、乗客が普通の声のボリュームで話していたり、通路でストレッチを始めたり、大きな音を立てて鼻をかんだり(笑)。
本で読んだことは、こういうことだったのかなと思いました。
そして、私にはこの雰囲気があっているなぁと感じるのです。
過度に人に合わせたり、他人の目を気にしたり、それがフィンランドでは少ないように感じました。

それと似ていますが、街を歩いてみると、街行く人たちみんながかっこいい!!(人として)
流行とかではなく、その人の個性が爆発した服装や髪型。
お化粧もカラフルで、「これがわたしよ!」と自分自身を表現しているように感じました。
そして、奇抜な見た目やちょっと変わった見た目の人に対して、通り過ぎる人たちはジロジロ見たり、笑ったりしない。
「それが普通だよ。何がおかしいの?」と思っているかのように、フツウにしているのです。
日本では(日本だけではないと思いますが)、個性的なファッションをしている人や、ちょっと人と違った見た目をしている人をジロジロ見たり笑ったりする人をよく見ます。
それを見るたびに、生きにくいなと思っていました。
どうしてここでは、こんなに”自分”を表現できて、”あなた”を尊重できるんだろう。💭
なんかかっこいいなと思いました。
そして私も、周りの目を怖がらず、自分がありたい自分でいたい!✨
と改めて思いました。

そして、そんな街行く人たちは、ただボーっと歩いているというより、何か行先や目的があって歩いているように感じました。
大切にしたいもの、優先するものが自分の中ではっきりしているから、時間を有効に使えるし、生き生きとしているのだろうなと思いました。

駅で見た仕事帰りだろう人々も、疲れた顔をしている人がほとんどいませんでした。
私が日本で見ていた仕事帰りの大人の多くは、疲れ果ててボーっと歩いたり、せかせかと何かに追われていたりしました。
そしてそれを見るたびに私は、仕事に対するネガティブな感情を抱いてきました。でも本当は、仕事はその人の心を削るものでも、せわしなく生きるためのものでもないはずです。
フィンランドではワークライフバランスが重視されているとよく聞きますが、どうしたら日本でも、もっと自分や自分の大切なものや人を大切にする生き方・働き方ができるのでしょうか?

天気の良いある日の昼時、公園の池の前でお昼ご飯を食べました。🍱
その公園には、散歩する人やサイクリングをする人、ご飯を食べる人や談笑する人、悩みを打ち明ける人・・・
と、様々な年代の人が集っていました。
いろいろな人が同じ場所に集い、穏やかな心で過ごすのっていいなぁと思いました。
日本では、公園でご飯を食べることは特別感がありましたが、フィンランドでは日常なのかな?
日常的に自然とふれあう環境と、それに良さを感じる人々に心が温かくなりました。

池に反射する青い空と噴水⛲️
とても穏やかな時間が流れていました😌

フィンランドに来て、これまで本に書いてあったことを自分の目で見て感じることができました。
やっぱり、自分の目で見て感じることっていいな。
今後のファームでのステイでも、自分の感情の変化や人々との関りで得たものを大切にして、自分で感じていきたいと思います。

ファームでの暮らしを少しだけ!
朝散歩、どこまでも続く平らな草原

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
みなさんの日常にも、少しの心緩む時間と、あなたとあなたの大切な人を大事にできる時間が訪れますように😌💐
ナハダァン(またね)👋




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?