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【法令集2024】耐火構造等

実務者でも理解しにくい法文。ポイントは、耐火・準耐火・防火構造、それぞれに一号から三号、3種類の「時間」が設定されていること。「用語の定義」からのジャンプが効率よいので再掲載。

【ヨシム メモ】
まずは「用語の定義」の再掲載です。ここから政令へジャンプが効率よいです。よって、特に「脚注」に注目してマーカーをしましょう。

【ヨシム メモ】
107条(耐火性能)、107条の2(準耐火性能)、108条(防火性能)、3つを並列に読むと「性能の優劣」が理解できます。各号の「性能」にベタ塗りして読みやすくしましょう。また、「火災の種類」によって、正誤が分かれる問題も出題されます。ヨシムは黄色のベタ塗りです。

【ヨシム メモ】
107条(耐火性能)一号は、最上階から数えた「階数」を読めるようにしましょう。表のみ「令和6年の法改正」です。階数が細分化され、1.5及び2.5時間が新設されました。

107条(耐火性能)三号の屋根は「30分」です。赤ULを読まずに、青ULだけを読めるように工夫をしましょう。107条の2(準耐火性能)も同様の読み方です。気をつけましょう。

【ヨシム メモ】
108条(防火性能)は、三号がないので、耐火・準耐火より「性能」が落ちていることがよく分かります。併せて、109条の9(準防火性能)もチェックしましょう。別掲「耐火建築物等」。因みに、準防火より防火の方が「性能」が高いです。

【ヨシムメモ】
108条の2(不燃性能)は、一号~三号は「andの条件」ですが、色を違えて「外部の仕上げ」を読みやすくしましょう。

【ヨシム メモ】
108条の3は、「耐火建築物の用語の定義」と連動しています。3種類ある耐火建築物を暗記しましょう。

【ヨシム メモ】
108条の3 3項は、「耐火性能関係規定」です。耐火性能検証法で確かめた場合、耐火構造とみなす(耐火構造としなくてよい)規定です。各法文には脚注が付記されているので、全てにマーカーしておきましょう。また、検証の方法(2項)も一度読んでマーカーしておくと良いでしょう。

【ヨシム メモ】
108条の3 4項は、「防火区画等関係規定」です。この頁がサッと開けるように準備しましょう。また、検証の方法(5項)を一度読んでマーカーしておくと良いでしょう。

【ヨシム メモ】
109条の2の2は、出題頻度が高いのですが、見つけにくいので、「準耐火建築物の用語の定義」と連動させましょう。

【ヨシム メモ】
109条の3は、「準耐火建築物の用語の定義」と連動しています。4種類ある準耐火建築物を暗記しましょう。

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