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【法令集2024】道路等

道路は必ず出題される。敷地が道路に接していないと建築物は建たない(法43条)。道路の基本を知らないと、容積率、建蔽率、高さ制限の計算問題を落とす。

【ヨシム メモ】
41条の2【適用区域】は、大変重要です。第3章の規定を「法令集の目次」で必ず確認しておきましょう。

【ヨシム メモ】
42条1項は、andの条件とorの条件を明確にしましょう。グレー文字の❶と❷が、andの条件です。実務では当たり前なので、暗記しましょう。

【ヨシム メモ】
42条1項四号は、グレー文字の①~③が、andの条件です。どれか一つでも欠けると、道路にならないので要注意です。

【ヨシム メモ】
42条1項五号は、政令からの出題が多いので、後掲の令144条の4をチェックして下さい。

【ヨシムメモ】
42条2項は、実務的な名称となっている「42条2項道路」です。中心振り分け(2m)と、片側振り分け(4m)の違いを押さえて下さい。

【ヨシムメモ】
42条3項は、「42条2項道路」の振り分けの数値(m)とは「別に」指定ができます。6項と共に読めるようになりましょう。因みに6項は、起算点(未満)に注意です。

【ヨシムメモ】
43条1項は、脚注にベタ塗りして、仮設建築物は全て、第3章の規定が適用されないことを理解しましょう。

【ヨシムメモ】
43条2項は、省令からのからの出題が多いので、後掲の規則10条の3をチェックして下さい。

【ヨシムメモ】
44条は、「特定行政庁の許可(建築審査会の同意も)」の要否が重要です。また、政令からの出題が多いので、後掲の令145条をチェックして下さい。

【ヨシムメモ】
46条及び47条は、「壁面線」です。道路境界から後退して壁面線が指定されるので、道路の仲間としてこの位置に法令文が掲載されています。見つけられるようにしましょう。

【ヨシムメモ】
47条ただし書きについても、「特定行政庁の許可(建築審査会の同意も)」の要否が重要です。しっかり読めるようにして下さい。

【ヨシムメモ】
144条の4は、位置指定道路(法42条1項五号)についての基準です。こちらもandの条件とorの条件が読みにくいので、マーカーで明確にしましょう。

【ヨシムメモ】
145条は、道路内建築(法44条)についての基準です。特に2項からの出題頻度が高いので、センテンス4つを読めるようにマーカーしましょう。因みに一号から三号は、センテンス❶にしかかかってきません。

【ヨシムメモ】
10条の3は、敷地が道路に接する条件(法43条)の緩和です。「農道(道路ではない)」でも「敷地が接する道路」として認められます。このニュアンスがとても重要です。法43条2項で感じとって下さい。また、どの号からジャンプしてきたか分かるよう、マーカーしましょう。

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