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【法令集2024】面積 高さの基本

建築士は何も見ずに面積や高さの基本計算ができて当たり前。容積率、建蔽率、及び斜線制限の計算にも繋がるので、暗記すること。併せて、面積や高さの文章問題も暗記で解答でき一石二鳥。

【ヨシム メモ】
二号の「建築面積」の算定は、製図試験において知っておかないといけない知識なので、完全に覚えておきましょう。製図試験においては、法令集の持込みはできません。

【ヨシム メモ】
二号に「特例軒等」が新設されました。あくまで工場又は倉庫の用途の建蔽率の緩和であって、建築面積の算定が変わることはありません。

【ヨシム メモ】
四号の「延べ面積」は、床面積全てですから、除かれるものはありません。実務者でも勘違いしている人が少なくありません。除かれるものがあるのは「容積率(法52条)算定上の延べ面積」です。脚注の4つが除外されます。整理しておきましょう。

【ヨシム メモ】
六号や七号の「高さ」は、「足元はどこから測定して、頭頂はどこまで算入するのか」が重要です。マーカーを使って整理しましょう。それぞれの脚注には、代表例が掲載されています。僅か2~3種程度ですから暗記しておきましょう。例えば、避雷設備の可否を検討する場合、その高さに不算入の部分があると、その部分が避雷してしまいます。当然全参入されないとおかしいですよね。覚えておきましょう。

【ヨシム メモ】
八号の「階数」は、「屋上部分と地階」を色分けして、それぞれの用途をしっかりチェックできるようにしましょう。例えば、地階に「防災センター」の用途がある場合は、建築面積の1/8以下の地階だとしても階数に参入してしまいます。

【ヨシム メモ】
2項の「地盤面」は、複数存在することがあります。反対に、日影の測定面については「平均地盤面」で一つしかありません。別表4と併せて確認しましょう。

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