胸糞悪かった日【残り78日】

今日は月に一度の事業部で進捗を確認する会議があった。

冒頭、部長から「◯◯さん(私と同期入社)は退職しました。」と発表があった。部全体には正式に言ってなかったので、ここで初めて知る人もいた。

「まぁ、本人が言うには、体調不良ってことで、1ヶ月？ぐらいで退職...と。まぁ、ねぇ、本当のところはわかりません。何も聞いてないよね？どうですか、◯◯さん。」みたいな感じで、人に話を振っていた。

たしかに、彼女の辞め方はいいか悪いかで言えば悪いと思う。さすがに大人として、筋は通さないといけない。

でも、私は彼女の気持ちがわかる。わかるから余計に、今日の会議はすごく胸糞悪かった。

体調不良は表向きの理由で、本当は違う部分で合わないと感じたからたった1ヶ月で退職を決めたことなんて、誰でもわかる。

この会社はただでさえ、早期退職者がとても多い。

採用にかけれる資金が潤沢にあって、応募者がたくさん来るような会社なら去るもの追わずで全然いいと思う。「そういう人、うちにはいらないから」で次に進めばいいと思う。

でも、そうではないでしょう？
めちゃくちゃ高い離職率を叩き出しておいて、どうして新入社員に対して何か変えようと思わないんだろう。

ある社員は「何か悩みがあった？」って聞いたけど、「仕事は自分がやりたいことだったんですが、体調が悪いので」しか言わなくて結局わからなかったって。

そりゃそうだろうよ。私だって言わないわ。そうやってずーっとこの空気感のまま会社が存続していくのかな。

私も期日満了で更新しない旨を伝えたら、こうやって言われるんだろうな。とても残念。

申し訳ないけど全然魅力的な会社じゃないよ。

朝イチでそんな空気だったもんだから、1日あまりいい気分ではなかった。

今日は早く寝る。