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LOMO LC-A+は2種類あるって知ってた?

LOMO LC-A+の話題です。

色々あって家に2台のLC-A+があるのですが、シャッターが壊れた方を調べてみると、ロシア製レンズのLC-A+ RLでした。

RLはRussian Lensの略です。

これは、Lomographyのサイトで購入出来た特別版で、ロシア製LC-Aと同じレンズなのです。

レンズカバーを半開きにするとLENS MADE RUSSIAの記載があります。

半開きにしないと見えないLENS MADE RUSSIA


もう一台は何も記載が無いので中国製です。

LC-A+ CLですね。

両方とま本物なのですが、何となくLC-A+ CLはコピー品の様な気持ちになってしまう。
どうせならと壊れてないLC-A+にロシア製レンズを移植しました。

移植はレンズユニットごと移植します。

と言うのも、レンズもバラしたのですが、同じレンズ枚数ですが中身は全然違いますね。

びっくりした。
しっかりコストダウンもされている感じですね。

上がロシア製
下が中国製


触った感じで言うと微妙にレンズのRも違う気がするのよ。

レンズユニットの形状も違い、裏から見ると中国製はレンズユニットに直接レンズをはめている形状です。

左が中国製
右がロシア製


フォーカスレバーの稼働幅も中国製の方が大きくて無限遠の調整がしやすくなってるね。

LC-Aは、製造者によっても写りが違うと言われてますが、レンズユニットの精度はそれほど高くないし、レンズは固定されていないので、組み立てで多少のバラツキは出そうですね。

ちなみにロシア製と中国製の違いは写真ではなかなか判別が難しいです。
なので気持ちの問題かな。

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