今日の夢がどうもドラマチック

妻子を殺された刑事と、好きな女性がいるけど振り向いてもらえない、影というか危なっかしさを持つ刑事がいる。上の刑事をＡ、下の刑事がＢとする。

Ａは日頃穏やかそうな性格だが、キレたら手がつけられない。張り詰めた糸のような静けさを体現している。

Ｂは尖っている。好きな女性に声をかけてアプローチするが、振り向いてはもらえない。彼の好きな女性はＡが気がかりで、Ｂのことをあまり見えていない。ＢはＡが切れると止める役。

スーパーの張り込みでＡは知り合いの刑事にキレる。妻子を返してくれ、どうしたらいいんだと泣き叫ぶ。Ｂは冷静に止める。

場面は変わり、私の故郷の海。
空は曇天。服のまま、2人は荒波の中歩く。周りにも2人の関係者と思しき人がたくさん歩いている。

Ａが心情を吐露して、怖いという。Ｂはそうかな、俺は怖くないけどね、と言う。その時彼を、彼の2倍はある波が包むが、けろりとＢはしている。Ｂの姿はそのまま波に進み、Ａはその光景を見ている。追いかけたり、声をかけたりしたくなるが、足元で優しそうな顔をした女子高生が、顔に不安を滲ませ、怖いという。咄嗟にＡは彼女を波から守りながら、前に進む。人々は左右から荒波に襲われるが、それでも前に進む。Ｂはもう見えない。