円大量ばら撒きの経緯

2013.09.13投稿

経済学者と自称する有識者から多くなされのが、「財政破綻はしないから、経済発展させる為に、お金をもっと刷れ❗️
緊縮財政を主張する財務省は省益を優先し天下り先確保の為に御用学者と癒着してビジネスにしてるのだ❗️」

これをガス抜きに丁度良いと尻馬に乗ってしまう国民がなぜ、こんなにも多いのでしょうか❓
日本人は、賢いはずなのに、人を信用する善良な気質が仇となっしまうのは非常に残念です。これだから、オレオレ詐欺は無くならないのでしょう‼️

財政破綻とは何をもって財政破綻とするのでしょうか❓デフォルト❓財務不履行❓

お金をもっと刷れとは、どう言う事でしょうか❓

⭕️国債発行について
・国民が購入した場合(国民から政府へ金が移動するだけ)
 国債はどんなに発行しても政府が歳出すれば、国民にお金が戻るだけですからなんの問題もありません。
・日銀が購入した場合(財政法第五条違反)
 国債をどんどん発行すれば、円がどんどん増えてゆく事です。(円の量=マネタリベース)

つまり、有識者の主張は日銀が国債を買うべきとの意味です。

通貨発行権を保有する中央銀行があれば、通貨はいくらでも供給出来ます。だから中央銀行が買っているうちは、デフォルト、債務不履行になることはありません。

では、いくらまで円を増刷して良いのでしょうか❓
それを彼ら言いません。ただ、刷れ刷れとしか言いません。

そして、これまで日本銀行はたくさんたくさん刷りました。

ところで、お金ってなんでしょうか❓
本来、ぶつぶつ交換することを、中央銀行がその価値を証明する紙を発行し、取引に使ってるだけです。

だから、ぶつぶつ交換する価値以上のお金があることはおかしいです。

では、日本ではぶつぶつ交換価値に見合ったお金になってるのでしょうか❓

1981年 GDP 261兆円 円の量 22兆円 8,4%
2022年  GDP 549兆円 円の量 617兆円112.4%

ぶつぶつ交換の価値に比べて、こんなに多くなってます。
これでは、円の価値は希薄化すると思いませんか❓

これをもっともっと希薄化させて良いのでしょうか❓
増やせと言うなら、どこまで増やして良いのでしょうか❓
また、これまで増やして来てもぶつぶつ交換価値は増えなかったのが現実です。同じ事を繰り返しても意味はないと思いますが、なぜ、そんな馬鹿な事をする必要があるのでしょうか❓
結局は、彼らの言ってることは、ただ財務省への憂さ晴らしして国民を踊らせてるだけだと思います。
ポピュリズムだと思います。

財政破綻はしなくても、円の価値はゼロ、つまり紙屑になる方向へ進んでいることは確かです。

紙屑になることが分かったら、外国銀行は日銀当座預金を引き出し、日銀は破綻します。そして、その前に外国人は円を他国通貨に変えてしまいます。それは一斉に起きるでしょう❗️
それは、日本の金融システム破綻、崩壊だと思います。
私は、もう円は最低限しか持ってません。紙屑になるのは分かっていますから。

お金はいくらでも刷れるからこうなります。
これが、米でしたらならなかったのにね😭

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