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殉国七士の命日に思う

本日は、東京裁判にて冤罪を着せられ巣鴨拘置所(現在池袋サンシャイン60)にて処刑された7人の命日であります。

殉国七士
⚫️板垣征四郎 陸軍大将 陸相(第1次近衛内閣・平沼内閣)、満州国軍政部最高顧問、関東軍参謀長  
 訴因 中国侵略・米国に対する平和の罪
⚫️木村兵太郎 陸軍大将 ビルマ方面軍司令官、陸軍次官(東條内閣)
 訴因 英国に対する戦争開始の罪
⚫️土肥原賢二 陸軍大将 奉天特務機関長、第12方面軍司令官
 訴因 中国侵略の罪
⚫️東條英機 陸軍大将 第40代内閣総理大臣
 訴因 ハワイの軍港・真珠湾を不法攻撃、米国軍隊と一般人を殺害した罪
⚫️武藤章 陸軍中将 第14方面軍参謀長(フィリピン)
 訴因 一部捕虜虐待の罪
⚫️松井石根 陸軍大将 中支那方面軍司令官(南京攻略時)
 訴因 B級戦犯、捕虜及び一般人に対する国際法違反(南京事件)
⚫️広田弘毅 文官
 訴因 第32代内閣総理大臣 近衛内閣外相として南京事件での残虐行為を止めなかった不作為の責任

🔴大東亜戦争簡略(対米英戦)

永野修身
昭和16年1941年9月6日御前会議
永野修身軍令部総長 統帥部代表として

政府は戦わざれば亡国と判断された。戦うもまた亡国であるかも知れない。戦わざる亡国は真の亡国であり、最後の一兵卒まで戦うことによってのみ死中に活を求め得るであろう。

終戦の詔
昭和20年1945年8月15日
抜粋 現代語訳
考えれば、今後日本国の受けるべき苦難はきっと並大抵のことではないでしょう。あなたがた国民の本心も私はよく理解しています。しかしながら、私は時の巡り合せに逆らわず、堪えがたくまた忍びがたい思いを乗り越えて、未来永劫のために平和な世界を切り開こうと思います。
私は、ここに国としての形を維持し得れば、善良な国民の真心を拠所として、常に国民と共に過ごすことができます。もしだれかが感情の高ぶりからむやみやたらに事件を起したり、あるいは仲間を陥れたりして互いに時勢の成り行きを混乱させ、そのために進むべき正しい道を誤って世界の国々から信頼を失うようなことは、私が最も強く警戒するところです。
ぜひとも国を挙げて一家の子孫にまで語り伝え、誇るべき自国の不滅を確信し、責任は重くかつ復興への道のりは遠いことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れを取らぬよう決意しなければなりません。
国民の皆さんは、これら私の意をよく理解して行動をして下さい。

東條英機 遺書
◆日本青年諸君に告げる。日本青年諸君各位
我が日本は神国である。この国の最後の望みはただ諸君一人一人の頭上にある。
私は諸君が隠忍自重し、どのような努力をも怠らずに気を養い、胆を練り、現在の状況に対処することを祈ってやまない。
現在、皇国は不幸にして悲嘆の底に陥っている。
しかしこれは力の多少や強弱の問題であって、正義公道は始終一貫して我が国にあるということは少しも疑いを入れない。
また、幾百万の同胞がこの戦争のために国家に殉じたが、彼らの英魂毅魄〔伴注:美しく強い魂魄〕は、必ず永遠にこの国家の鎮護となることであろう。
殉国の烈士は、決して犬死したものではない。
諸君、ねがわくば大和民族たる自信と誇りをしっかり持ち、日本三千年来の国史の導きに従い、また忠勇義烈なる先輩の遺旨を追い、もって皇運をいつまでも扶翼せんことを。
これこそがまことに私の最後の願いである。
思うに、今後は、強者に拝跪し、世間におもねり、
おかしな理屈や邪説におもねり、雷同する者どもが少なからず発生するであろう。
しかし諸君にあっては日本男児の真骨頂を堅持していただきたい。
真骨頂とは何か。
忠君愛国の日本精神。
これだけである。

🔸個人的意見
先日、文京区シビックセンターにて、80歳ほどの元記者と自認する男性が、「8月15日は「敗戦の日」であり「終戦の日」としていることに異議あり。敗戦と認め学校教育もそうすべし」
との発言に対し、主催者は立ち上がり「日本は負けてない。天皇陛下のご下問により鉾を置いただけ。」と反論。会場は万雷の拍手。
と言う一幕があった。

私の知人にも、「負けたから虐められるのは仕方ない」と発言するものが多い。
なぜ、負けたと思うのか?ポツダム宣言を知らない。無条件降伏などと書いてない。
永野修身、東條英機の遺志を知らない。
まだ、徴兵検査を受ける歳を迎える前に散華した少年たちの守りたかったもの。
彼らのお陰で日本語を話せている。
彼らのお陰で世界一のパスポートを持つことが出来ている。

その彼らの想いを考えるといても立ってもいられない。
彼らは兎に角急いだ。早くしないと危ない。

今のベクトルは間違いなく、亡国へ向かっていると思う。
GDP世界第二の大国、それはまやかし。
搾取がなければ、間違いなく世界一の国だと思う。

2023.5.14吉野敏明氏よしりんの演説
「男は全て母と臍の緒で繋がっています。女が男を動かすのです。」

1898年「帝国婦人協会設立主意書」,下田歌子
「まことに揺籃を揺がすの手は、以て能く天下を動かすことを得べし。」
(一般階級に属する女性の)揺りかごを揺らす手こそが、社会を変革する力となります。)

女性の自覚が運命を握っている気がする。
お母さん、しっかりしないと、あなたの息子、あなたの孫の未来は奴隷です。

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