1972年、1979年、石油危機、それがまた来るのか?

1972年、第四次中東戦争により「オイルショック」は起きました。
いわゆるコストプッシュインフレはスザまじく、それを回避するために日銀は公定歩合を9%にしました。
公定歩合は日銀が金融機関に貸し出す金利。今はそれは使われず、短期コールレートで行う仕組み。短期国債市場の買いオペ、売りオベです。
しかし今はそれも無視して、長期金利を買いオペにより操作してしまいました。YCCです。
長期金利の操作、それはコントロールすることも長期間必要と言う意味です。

さて、米国がイラン攻撃、中東戦争を煽っています。
また、1972年のようになれば、日本は金利を上げられません。なぜなら、日本経済は変わるまでに長期間必要です。
その間、国民は耐えることを強いられます。

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