明治節、原点に還ろう‼️

今日、11月3日は明治大帝171回目の誕生日である。
1852年11月3日にお生まれになられ、元服の翌年、即位され近代日本をお築き下さった。

明治神宮ではお祝いの催しが行われて賑わっていた。

私の見たところ、半数以上は外国人観光客である。我ら日本人はどうしているのだろうか?
と言う私も11月3日に訪れたのは初めてのことである。これまでこの日は入間基地航空祭があり、ブルーインパルスの演技とF-15戦闘機の爆音に酔いしれていたのであるから何も言えない。

神宮の正門には、収穫祭の飾りがあった。
そうなのである。我々が生きていられるのはこの天の恵みのお陰なのである。この大切なことをひと時でも忘れてはならないのではないか?
いつもあると思っていることを当たり前だと思っていないか?それは実は当たり前ではない。
もう直ぐ気づくだろう!その有り難さが!

遡ること1906年4月30日、青山練兵場には約3万人の日本陸軍将兵がいた。
日露戦争勝利の翌年、陸軍凱旋観兵式が挙行されたのである。
日の丸🇯🇵掲揚と国歌演奏🎶は行われたであろう。
その将兵を労うために、明治大帝は二時間もかけて観兵したのである。

戦争中、大陸に最も近い呉鎮守府にて兵士を思いやる気持ちから質素に過ごされた明治大帝は侍従から「せめて皇后陛下をお呼び寄せられては」の言葉にも「戦場に妻はいない」、「もう少し暖かくお過ごしなられては」との言葉にも「戦場に暖はない」と頑なであられたそうである。
この日は、その大帝に将兵が拝謁出来た日なのである。

その日は気球が舞い空から3万人を撮影しだと言う。

これが日本であり、天皇陛下を戴く日本人なのである。

原点に還ろう‼️
そうすれば、幸福になれる‼️

天皇陛下はお待ちになられている‼️

家路では、なぜか睡魔が訪れた。
恐らく、明治大帝に抱かれた安堵からだと思う。

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