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子無し女性が映画「his」を観て考える~良い子育てって何?~
良い子育てって、何だろう?
先日、映画「his」を観た時に、ふとそんなことを考えました。
※以下、少しネタバレ含みます※
この映画は、主人公(男性)の元恋人(男性)が、子供を連れて主人公の元にやってくるところから始まります。
最初はギクシャクしながら同居生活を続けていくのですが、次第に3人で仲良く暮らし始めるんですね。
ですが実は、元恋人は離婚調停の真っただ中で…元妻と親権を巡って対立する中で、お互い世間が考える「良い子育て」に悩まされるんですよね。
私は、時代の変化と共に、「良い子育て」は変わっていくものだと思います。
例えば30年前までは、夫が働いて妻が家事育児をする事が素晴らしいとされていましたが、30年経った今、その状況は「ワンオペ」と問題視される風潮があります。
働き方、恋愛、暮らしの多様化が進んだ現在、「良い子育て」のモデルもワンパターンではなく、色々なパターンが今後も出てくると思います。
今までの常識的な「良い子育て」は、周りの大人が決めてきたもの、だと私は思います。
そして結論。
私が思う「良い子育て」とは、子供本人が後になってどう感じるかだと思います。
つまり、子供が小さい時に「良い」「悪い」と決めつけるのは、おかしいのでは?ということです。
両親が同性でも、片親でも、後になって子供本人が「本当によく育ててくれた。」と思える子育てなら、良いんじゃないでしょうか?
私は子供がいないので、子無しの立場からの意見にはなってしまいますが、周りの考える普通って、30年もあれば信じられないくらい変わってしまうんですよね。
だから今、別に世間の普通にとらわれなくても良くない?
と、思います。
この映画「his」のように、もっともっと多様な生き方、多様な子育てが受け入れられる世の中になって欲しいなあと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)!
次回も、映画「his」に関連して「女性が働く目的」について記事を書こうと思います(^-^)
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