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映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』

9/1に公開された映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』を観に行ってきました。

JO1白岩瑠姫くんの映画初出演・初主演作品ということもあり、公開前から楽しみにしておりました...!
(私はJO1の大ファンなのです!)

原作もしっかり読み込んで、完全な夜きみファンです(笑)。

では、レビューしていきますね!


学生時代に闇を抱えていた人に観てほしい

私が考えたこの作品のテーマは、「暗闇から色のある世界へ連れ出す」

原作を読んでいたときから感じていた。主人公の茜は、私の学生時代と完全にリンクするのだ。

茜は、毎日マスクをつけ、言いたいことを言えず我慢ばかりしている女子高生。胸にチクっと刺さるような嫌なことがあっても、作り笑いでごまかす。なぜなら、クラスの輪から離れるのが何よりも怖いから。

私は学校というコミュニティが生きづらい人だったけど、茜は家でも物事をハッキリ言えない。だから、余計に苦しいと思う。

色のない暗闇の世界を歩くように、どこへ進んでいけばいいのかわからない状況伝わってきた。

そんな暗闇から連れ出してくれるのが、絵を描くことが好きな、クラスメイトの青磁(せいじ)。

茜とは反対で、言いたいことは言い、やりたいことは思いきりやるタイプ。少し強引だけど、茜を色のある世界へ連れ出そうと手を差し伸べてくれる優しい人でもある。

ああ...。学生時代、こんな人に出会いたかったな。
青磁みたいな人と出会っていたら、きっと楽しかっただろうな。

もう戻れないけど、そんなことを感じる場面がたくさんあった。

あの頃を思い出すのは苦しいかもしれない。だけどこの映画を観て、苦しかった学生時代の自分を受け入れることができた。

ただ、見ていた世界が狭かっただけなんだなと。

学生時代に暗闇のなかで過ごしていた人にとって、この映画は当時の自分を救ってあげられると思う。つらい場面もあるけど大丈夫。だって、青磁が助けてくれるから。

なぜこのタイトルなのかの説明がほしい

これはあくまでも、原作を読んだ私の意見である。

なぜこの映画のタイトルが『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』なのか。このことについて、作品の中で触れられていないのが気になった。

なぜなら、原作を読んで1番心が震えた瞬間だったから。

なぜ夜が明ける瞬間なの?なぜ青磁は、茜に朝焼けを一緒に見ると提案したの?

もっと詳しく説明してほしかったー!

この感動的なシーンを私が説明するわけにはいかないので...。気になる方は、ぜひ原作を読んでください!


映画はまだまだ公開中!

ダラダラと書きましたが、1番の見どころは白岩瑠姫くんのビジュアルだと思っています(笑)。

顔がきれいで、お肌もきれいで、おまけにスタイルがいいです。

「青磁かっこいいなー!」と少しでも思ってくださったならば、ネットで「JO1」とぜひ検索してください...!(笑)

以上!あつみんの映画レビューでした!

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