『転職の魔王様』第6話 人生の選択肢は1つじゃない
8/22に放送された、ドラマ『転職の魔王様』の第6話。
出世がテーマとなった回でした。
個人的に共感することが多かったので、ここに残そうと思います。
全員が出世したいなんて大間違い
こんな風に考えているのは、私だけじゃなかったんですね......。救われた気がします。
今回の話の主人公は、39歳男性。不動産の営業マンとして、これまで何回も転職してきました。
転職の理由は「出世をしたくない」
ずっと現場で、楽しく仕事をしたいとのこと。だから、職場で出世を打診されるたびに転職をしてきたそうです。
この気持ち、めっちゃわかるんです!!!
私も後輩を教える立場になり、優しく教えようと思っても厳しくしてしまうことがあります。気がついたら「絶対こんな先輩にならないぞ!」と思っていた先輩みたいになっていたり......。
ただでさえ余裕がないのに、他の人のことを考えるなんて難しいですよね。
「これ以上先輩になるの嫌だな」なんて思っていたので、同じ考えの人がいて安心しました(笑)。
環境を変えるのは難しいから、自分で環境を作っていく
最終的にこの男性は、独立して起業することになります。
この業界の悪い伝統をすぐに変えることはできない。
だから自分が理想とする会社をつくりたい。
なんてかっこいいのでしょうか!!!(涙)
以前、起業する人の理由として「どうしても許せない義憤」があると聞きました。
この男性にとって、不動産業界の営業スタイルや指導方法が義憤だったようですね。
強い信念があるこの男性の会社が、私はとっても気になりました。絶対雰囲気が良いと思う!
結局人生を選択するのは自分
『転職の魔王様』では、最後に必ず「あなたはこのままでいいの?」という問いがあります。
転職エージェントは、あくまでもアドバイスをするだけ。決めるのは自分なのです。
出世を受け入れるのも自分。転職して部下から再スタートを切るのも自分。そして、起業するのも自分。
人生の選択肢は1つではないなと改めて感じました。
自分の人生は自分のもの。出世したくないなら、しなくていいんですよ。だって、自分で選ぶ道なのだから。
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