独り言５６

特別な日は特別なことをするのではなく、
できるだけ特別ではない日に
特別なことをしようとすることが意外と面白い。

可もなく不可もない一日の夜に
普段は食べないような高い肉を食べ、

今日一日頑張ったなあ、という日は逆に
カップラーメンで済ませてしまう、
というのが面白いと思っている。

なんか「ご褒美」というのは
俺はなんか苦手で
ご褒美のために頑張っている時が
実は一番生きてて楽しく、
ご褒美にありつけた瞬間
「ああ、楽しい時間が終わってしまう・・・」
と悲しくなってしまう。

できるだけ特別ではない日に
特別なことをしようとするには
前もって「〇〇をやろう」と計画を立てず、
突然思い立ってやるのが一番いい。
そして思い立ったら
すぐ行動に移し
すぐ終わらせる。

つまり、俺は
「楽しみだな」「楽しいな」という気持ちが
どうも苦手なのである。
逃げ足の速い幸福感を欺くためにも
それより速いスピードで、ご褒美は
思い立ったらすぐ行動に移し、すぐ終わらせるのがいい。