独り言76

自分の過去の間違いや過ちと向き合うことは
劇薬を飲み干す行為に近く
それは筆舌に尽くしがたいことであるが、
今の俺は、そうした忘れてしまいたいことによっても
作られてここにいる。

そこから何が得られるだろうか。
そこから何が見えるのだろうか。
歯を食いしばって眺める景色から
俺は何を感じるのだろうか。

簡単には答えなど出ないが
ずっと考え続けていきたい。
どんなに苦しくても
考え続けることをやめたくはない。

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