独り言70

子どもに「〇〇するな!」と言う大人
例えば、子どもに
「テレビゲームしすぎるなよ!」
「スマホ見すぎるなよ、勉強しろ!」
と言う大人がいるが、
そもそも、テレビゲームやスマホを開発したり
発展させたりしてきたのは「大人」。

大人たちは、それぞれの領域で
この社会をよりよくしようと日々頑張っていると思うが
実は大人たちは、お互いに「思うところ」があったりして、
その応酬が、往々にして子どもを介した「ケンカ」のように
見えるときがある。

つまり、大人が子どもを介して大人と対立している、ということである。

それはほとんど無意識に行われているといってもいいと思う。
俺はそれを前から薄々感じ、「生きづれーな」と思った。
大人の事情に板挟みにされた子どもたちが
もう少し生きやすい環境になればいいのだが
正直、まだ程遠い気がする。

俺は子どもといえる歳ではないが、
もしかしたら、知らず知らずのうちに
他人に理不尽なことをしてしまっているのかもしれない。
生きづらさを抱えた子どもたちが、大人になると
次の世代の子どもたちに、自分が味わってきた生きづらさを
知らず知らずのうちに与えることがあるのだろうか?

大人ってなんだろうな、と思った。


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