独り言23

本当は親ならば
子供の面倒を見るべきだが
共働き等で忙しく、24時間子どもに付きっ切り
というわけにはいかない。
でも本来は親ならば
子どもへの責任や教育を担うのが親の理想的な責務。
なぜなら教育は、(本来)人として大事な核となる部分を育てるからだ。
しかしその全てを保育(幼稚)園や学校(義務教育を含む)にゆだねて
自分は自分の仕事しかしていない親が結構いるように思える。

忙しいのは、仕事ではなく自分自身なのではないか?
家庭教育力が低下している。
下手すると、子どもは親よりも先生と過ごす時間が長くて、
親の顔の皺(しわ)より先生の顔の皺の位置の方がよく覚えている。

それでいて、保育園や学校で問題が起きると
自分ら親の教育力の低下を棚に上げて
先生を責める。責めまくる。
「うちの子どもをなんだと思っているの?」と。

都合よくない?

確かに、幼児教育、学校教育には課題が山積している。
ロクでもない先生は山ほどいる。
しかし、本来親も参加するべき(いや、中心となるべき)子どもの教育を
極端な話、今はそのすべてを誰かに丸投げできる状態である。
自分ら親が何もできない、やり方が分からない教育を
保育園や学校が曲がりなりにもやってきた、
親の代わりに教育の大部分を担ってきた、
そういうシステムや人に少しぐらい感謝の念を持ってもいいんじゃない?
と思う。
夜間保育とか、めっちゃありがたいでしょ。
保育士の人、めっちゃ大変でしょ。
それを当たり前だと思うな。
ディズニーランドに行ってあげることだけが親の役割じゃない。
あなたの子どもは、一体誰の子ども?
もっと子どもと向き合った方がいい親がたくさんいすぎる。

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