人見知り≠人嫌い
そう、私は人見知りという自覚があるのです。
それは、大学生になった頃からだろうか。初めての一人暮らし。知っている人は誰もいない。そんな環境に放り出されたのは初めての経験でした。(自分で地元を離れるという選択をしたくせに)
高校生までの自分は人見知りという自覚がどうもなかったらしい。それはきっと、小中高と知っている人が必ずいるという環境だったから。
それが大学生にもなってやっと自分は初めて会う人とのコミュニケーションが苦手だという自覚を持ったわけです。
とはいえ、何度も顔を合わせれば話は別で、ちゃんとお友達は今まで作れてきているし、大学の頃の友人は今でもたまに遊んでくれるありがたい存在です。
まあ、時間が打ち解けるまでに時間がかかるわけですな。
そして、人見知りだといっても人が嫌いなわけではないのです。
むしろ、人と関わる仕事に就いているわけだし、これからもそういう仕事を選ぶだろうし。
休みの日にひとりで家にこもるなんで絶対にできないから、用もないのにショッピングモールに行ってみたり、カフェに行ったりしてしまう。
そしてもっぱら最近はスポーツクラブに休みの日には通いまくる生活です。
ひとりでね!
だてに人見知りやってないんでね、こちとら。
これがなんとも自分の面倒なところで、誰かに話しかけたり誘ったりするわけではないんです。でも人がいるところに行きたいという面倒な人間の行動がこれです。
仕事の場面でたまにお客さんに自分が人見知りだということを言うと、またまたぁーという反応をされますが、仕事ならいくらでもコミュニケーション能力発揮させられるんです不思議と。まあ、ふたご座だしね。
でも、一旦仕事から離れたらなんと地味な人間か。
昔、教職免許を取ろうと思って、教育学部に授業を受けに行ったら、陽キャの集まりで撃沈。当時文学部の湿っぽい雰囲気に慣れていた自分にとってはまぶしすぎて目がくらみ、自分のいる場所じゃない!と教職をとることをやめました。
人が嫌いなわけではないんです。むしろひとりの空間は苦手。でもフルスロットルで人と関わりたいかと言われると、「ほどほどで」と答えるタイプです。だからスポーツクラブでキャッキャやってるグループには関わるとしんどそう、と思うけどそういう人たちがいると盛り上がっていいよね、と外野で思うのです。
なんとも面倒な人間です。
オードリーの若林師匠が「40代にもなって人見知りとか言ってちゃだめだと思う」とご自分のことをおっしゃっていたのを聞いて、その通りだよなーと共感しまくりの今日この頃…
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