どんな事も勉強は必要だしのめり込むと沼|釣りとギャンブルは似ている話
皆さんこんにちは、草冠です。
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この内容を毎日アウトプットしていけたらなと思います。
ラジオに関しては僕は毎朝Podcastを聞いていて、コテンラジオやゆるコンピュータ科学ラジオ、ゆる言語語学ラジオをローテーションしています。
その内容も面白いものや学びになる事をピックアップしていきたいなと思いますので、是非フォローしてください!
という事で、今回の釣りとギャンブルの話、いってみましょー
釣りをしながらふと、思った事を書いてみました。
全然広告と関係なくて申し訳ない!
でも、どこに学びがあるのか分からないのが人生の面白いところ!
と、思って最後まで記事を読んで頂けると嬉しいなと思います。
大学時代はギャンブル、最近は釣り
大学時代のギャンブル
という事で、皆さん、釣りをしますか?
した事はありますか?
そしてギャンブルをした事はありますか?
僕は大学時代、めちゃくちゃパチンコやスロットにハマっていました。
別に今でも金と時間があるなら行ってもいいと思えるくらいです。
借金をしてまでやってたわけじゃ無いんですが、それこそ飯を抜くとか、飲みに行くのを断るとか、そう言う色んな物を犠牲にしてまでやってましたね。
多少の後悔はあります。正直。笑
とは言え、今は楽しいので結果オーライ!
別にそれが原因でホームレスになったわけでも無いので、気にする事でもありません。
で、そんなにギャンブルってハマるもんなの?っていうところですけど、もちろん人にもよりますが、
1日に十数万円のお金がポンと渡される、しかも別に苦しい事はせずに。
そんな経験をしちゃうとですね、人間(しかも貧乏な育ちの大学生)はちょっとネジが外れちゃうんですよね。
好きなコンテンツのパチンコ打って、
「え、これはアツいんじゃねーか?」
「当たったー!」
「20円玉めっちゃ出てくるやんけ〜」
ってな感じでアホになってしまいます。
これがまた楽しい。
所謂「脳汁」という、ドーパミンやらアドレナリンやらの脳内麻薬がドバドバ出てるんでしょうね。
無意識にこの脳内麻薬が欲しくて、しおれたおっちゃんおばちゃんは足繁く通うわけです。
僕も例に漏れず学生時代は朝から晩まで打ってましたよ。
だから逆に言えば、そこで得られる報酬がたいした物じゃないと感じられるほど、日常が充実していたり収入が高かったりすると、あまり脳内麻薬はでなくなり、ハマる事も少なくなると思います。
価値観が変わる瞬間ですね。
自覚できれば結構面白い瞬間だと思いますよ。
最近になってからの釣り
嫁ちゃんがたまたま釣り好きで、その影響で僕も釣りを始めました。
始めていったときは何の釣りをしているかもわからず、とりあえずポチャッと落とせば竿がブルブルっと震えて、あげてみたら魚が釣れているという状況。
でも、生き物が本気で抵抗してきている感覚もあって、とにかく楽しかったです。
今思えばあれは普通に何の変哲もないサビキ釣りで、釣れていたのはアジとかサバとか、イワシとか、その辺の小魚。
本格的な釣りをしている人からしたらまぁ刺激のない釣りかもしれませんが、
とにかく魚からすれば命のやり取り、全力で逃げようとしますよね、それを感じられるのが楽しかったように思います。
こうやって書いてみると猟奇的な人間だなオイ。
また、たまたま釣りを始めたタイミングが夏終わり頃という事もあり、丁度魚釣りの本格シーズンに突入する季節だったんですよね。
なので、この時期の釣り人がこぞって狙うタチウオを最初は釣りたいと思っていたんですが、結局そのシーズンは釣れずじまい…
悔しい想いから、一年にわたる釣り修行が始まるのでした。
釣りとギャンブル、どこが似ているのか?
その修行や、修行の成果はおいおいお話するとして、結局この2つ、何が似ているのか。
お話していきましょう。
サンクコスト
一番の似ているポイントはこれだと思います。
サンクコストとは、過去に投資した時間や労力、お金などのリソースに基づいて、その投資を最大限に活用しようとする心理現象です。
要は、やめられないとまらない~♪ってことなんです。
ギャンブルをした事がない人や、一回だけやってみたけどハマる事はなかったという人はあまり理解しずらいかもしれませんけどね。笑
ギャンブルを長いスパンで見てやめられないのは脳内麻薬が大きな原因だと僕は思いますが、もっと瞬間瞬間を切り取って、
仮に「今日パチンコに行ってなかなか当たらず3万円も投資をしてしまいました。」という状況にあったとします。
普通の人からしたら「もう辞めた方がいいんじゃない?」ってなりますよね。
いやもう何なら「なんでもっと早い段階で辞めとかんかったんや」となると思います。
そもそもの共通認識として、ギャンブルはトータルで見た時に胴元が一番勝つような仕組みになっているんですから、続けるべきではないですよね。
はい、わかりますよ~。
そんな事はギャンブラーも皆わかっとります。
そこで必死に考えながら、これなら勝てそうだみたいな戦略を立てたりして、ギャンブルをする。
そうすると、「いつか勝てる」と思っちゃいますので、3万円の投資を取り返すためにもやめられないって心理の方が強くなってしまいます。
(本当は当たらないかもしれないのにね…)
「待って!あと1万、あと1万突っ込めば当たるから!」と、ゴネる。笑
この状況がまさにこのサンクコストという訳です。
さて、これは釣りにも通ずるところがあります。
「○○が釣れるらしい」という情報を基にその釣り場に訪れ、実際に釣りをする。
でもどんだけやっても釣れない。なかなか釣れない。
ただ、釣りっていうのは待つもんだから。
餌もしっかり撒いて、漁場も作らないといけないから。
と、長い時間をかけ、釣りを続けますが、何をしても釣れない。
釣れない釣れないと思っていても、
「いつか、こんだけやってんだからめちゃめちゃ大物が釣れるかもしれない」
と、いう風に思ってしまいます。
大きい魚が釣れた情報があった時点でその魚はもう釣り上げられてるだろうし、
魚がその場にいなければどんなにエサを投げようが釣れるはずもないのに、です。
ただ、この魚がいるかどうか、水の中がブラックボックスになってる事でこういう現象が起こってしまうわけなんですね。
それを探って行くのも釣りの楽しいところなんですけどね!笑
ですがこれもサンクコスト。
かけたコストに対して成果が0だと、どうしてもその瞬間にはやめられないという心理が働いてしまうのです。
どうですか?一緒でしょ、これ。
初心者もウェルカムだが、やると沼
一つ目のポイントで語りすぎてしまったので、こちらはサクッと行きましょう。
見出し通りではあるのですが、釣りもギャンブルも、やはり競技人口を増やすために、新規参入のハードルは限りなく低くしている印象があります。
みんな儲けたいからね。
ギャンブルは何もわからなかったとしても、とにかく店員さんがやたら親切に1から10まで教えてくれるし、釣りだって、「これだけ買っとけばOK」みたいなセット売りがされてる事もよくあります。
実際にそれだけで「できる」し、やる分には不自由ない。
だが!そこからが沼!
ギャンブルは当たればいいですが、早々には当たりません。
だって負けるように出来てるからね。
釣りは、小魚なら、釣れる。
イワシとか、豆アジみたいなの。
初心者ならそれでも楽しいですが、どーせならおっきいの釣りたいじゃないですか。
でも、それは、そのセットではなかなか釣れることはありません。
ギャンブルにしても釣りにしても、成果を出す為にはある程度戦略が必要です。
戦略を立てる為には敵を知らなければいけない。
敵を知る為に何度も勝負に出ては撃沈する…
そんな沼があるんですよね。
この沼が本当に深い。
とは言えギャンブルは明らかに勝てる見込みが少ないので、最近は若い人たちが「専業」と名乗って活動したりもしていますが本当におススメはしません。
自分自身への価値が何も付加されて行きませんから。
釣りも似たようなもんですが、まだギャンブル程のコストはかからないでしょうから、健康的と言える…かも?
あ、でも竿とかリールとかこだわり出したら一緒か。
(やっぱりのめりこみには注意です。)
最後に
ここまで書いていて思いましたが、結局何にしたってやりすぎ・のめり込みには相応のリスクが伴いますし、かといって成果を出すのにはそれなりに勉強は必要ですよね。
かなり限定的な部分で釣りとギャンブルには似ているという所があると思いましたが、なんだってそうです。
メタ認知できていれば、どれが自分にとって有用で、価値ある時間にしてくれるかがわかるはず。
「ギャンブルはダメで、釣りはOK」なんてことを言う気は全くありませんが、あなたの大切な時間を先々も勘案して価値ある時間と言えるものにしてくれる、そんな趣味を持ちたいですね。
という事で、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また、次回の記事は…
ちょっと旬は過ぎていますが、2023年甲子園決勝で炎上した慶応の応援について記事を書こうかな。
バレーのワールドカップ見てるとね、慶応の応援なんて日にな欄くらいの応援だったよ。マジで。
それで思ったよね。
「火に油を注ぐ君たちはこの応援もダメっていうのかい?」
って。
そう思いません?
という事で、次回の記事もお楽しみに!
前回の記事はこちら!