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執筆イップス。|誰でもなるけど抜け出せないと何者にもなれない。

どうも、草冠です。


ここの所、書きたいテーマは山ほどあるのですが、なかなかうまく言語化できず、記事執筆に苦労しています。



イップスというやつですね。


シップスだよシップス。

( 執筆 + イップス )


メールマガジンは侮れない

冗談はさておき。



僕は本業の関係で、メルマガやLINEの登録には躊躇がありません。



広告を見て、登録をして、どんな文面が送られてくるのか、気になるからです。



競合リサーチの一環ですね。


「あ、コレいいな」


と思うものもあれば、


「何だこれ、こんなので売れてるの?」


と疑問に思うものもあったりします。



そんな中で、僕のお気に入りのメルマガ発行者がいらっしゃいます。



結構面白いというか…



別に声を出して笑うとか、
めちゃくちゃ参考になる!とか、

そういう訳じゃないんですがなんか見ちゃう。そんな人です。



引き込むようなストーリーがーあったり、
タメになるような話をしていたり、

毎日何かしらを送ってきて、ふとした瞬間にセールスされていて、


「うわっ、すご!」


とか思ったりするんですが、



今日来たメールが本当に違和感だらけでした。



まずしょっぱなから誤字脱字。



「この人普段はそんなに誤字らないのになぁ」


って所から、


「いや、どういうキーボードの指運びしたらこうなるん!?」


みたいなものまで。



もう僕が言うのもおこがましいですが、別人が書いてるんじゃないの?って思うくらいヒドい物でした…



それでも普段頑張ってメールを送ってくださっています。



そのよしみと思って読み続けてみましたが、ストーリーの建付けもなんだか歪。



「え~この人本当にこんな文章書く人だったっけなぁ」



なんて思ったりしちゃったり。



途中で読む気も失せてしまってメールを閉じちゃったんですが…



結局何が言いたいねんというと、

誰でもモノを書いていればイップスになる事だってあるよねって事。



もしもこの発行者が別人ではなく、

本人が書いていたのだとしたら、相当なイップスになってるんじゃないかな。



「このワードチョイスでいいのかな。うーん、やっぱりこっちか?」


「このストーリーの建付けはこれでいいのかな、あーん」


って言いながら書いたと思うんだよ。


かく言う僕も記事を書くときはいつも

「あんあん」言っている。

下ネタじゃない。



そして不思議とそうやって悩んで書いた文章は、相手にその姿まで伝わっちゃうんだよね。



そうなると最後まで読んでくれる事もなくなっちゃう。



閲覧数やスキみたいな数字に結構反映されるからそれがまた心にグサグサ刺さっちゃうんだよね。



それを繰り返していくとだんだん正解が見えなくなる。



どういう着地方法にすればおさまりが良くなるのかわからなくなっちゃうんだよね。


記事シップスは着陸できない飛行機と同じ


着陸できない飛行機は飛び続けるか胴体着陸するしか道はない。


AIが考えた着陸できない飛行機

そうすると、結局どっかで着陸しないといけないわけだから、着地点を探すでしょ?



フラフラしながら着地しようとするもんだから、

できるだけどんな体制でも受け止められる柔軟でフラットな場所を選ぶ。


ってなったら必然的に海とか川とか、砂漠?とか、限られた場所でしか着地できなくなるわけだ。



そんなこと、素人でもわかる事なので着地点は誰でも簡単に想像できるし、着地する姿も全然エレガントではない。



もちろん、飛び立つときに着地点は決めているのですが、

飛び立った後に変な方向に向いちゃったり、そもそもイップスのせいで飛び立てなかったりするんですよね~。


記事シップスからの脱却


そんな記事シップス。


「抜け出す方法は無いものか」といつも考えている。






そこで見出した方法が ”先に目次を作る” という事でした。



もうそんなの既にやってるよって人も多いかもしれないけど。



頭にハテナが浮かんでいる人の為に簡単に説明しよう。



あ、僕は記事の執筆はnotionでやってるのでnotionの編集画面になるんだけど、



例えばこの記事を作る時なんかは



目次のセクションを作って…


見出し2のセクションを3つくらい作っといて…



そこに書きたい事を連ねてみる…



今回だと、メルマガの話、記事シップスのたとえ話、記事シップスからの脱却の3つの項目だね。


ここから、この見出しで書きたかったことをどんどん書く。


こうすると、セクションごとの着地点も見えてくる。


ってわけだ。



簡単でしょ?



僕は別に専門のライターじゃないからこの方法が基礎中の基礎なのか、とんでもない悪手なのか、それはわからない。



だけど、この方法で書き進めていけば、まぁ僕レベルの記事は簡単に書けるようになるって事だね。



暇な人は試してみてほしい。



最後に


で、この記事でも言ったんだけど、



何かを文章化するという事は本当に楽しい。


記事の書き方がわからなくなってうんうん悩むときももちろんある。


周りのnoter達がどんどん成長していて自己肯定感がどんどん薄れていく事もあるでしょう。

でもね、伝えたい事、学んだこと、何でも具体的に言語化するってのは本当に楽しいよ。


別に何って今の所ないんだけど、世界の広がりを感覚レベルで感じている。



そんな楽しさもnoteはくれるからね。



だから、例えモノを書くのが恥ずかしくても、シップスになって、

更新を一度挫折したとしても、スマホやPCに向かい合って記事を書いてみるといい。


君の世界が少しずつだったとしても確実に、広がっていくのを感じられる数少ないものだからね。


じゃ、今回はこの辺で。


前回の記事はこちら。
これは結構自信作。
みんなも読んでみてね!

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