休職者日記231107

昨日、思いつきで食事を減らしてみた。朝食にホットサンドを食べた後はずっと白湯とか、昆布茶を飲んでいた。
夜食事をとるとどうしてもお酒を飲んでしまいがちなので、断酒の一環でもある。といってもこの頃は夜は豆腐や納豆、あるいは刺身で晩酌という調子で、主食をとることがあまりないので、空腹感にはそれほど違いはないと思っていた。

ところが結構辛いのだった。寝るころになると頭の中が空腹のことでいっぱいになってしまった。寝るのも簡単でないので、twitterをみているとTLはおいしそうな食事の写真ばかり流れてくる。(普段もこうなのか?)
ミュートワードの設定などして一応抵抗してみつつ、あきらめてスマホは手放す。期せずしてデジタルデトックス的な行為にもつながった。
お腹がすいた感覚ばかりが鋭敏で、自分の悲しみにくよくよ思いめぐらす余裕はなかった。
お酒とSNSを遠ざけたことによるのだとは思うが、さっぱり悲しい気持ちにならなかったのはうれしかった。

夕方に小一時間散歩した以外は活動らしい活動もせずにいたが、夜はだいぶふらついてしまった。過度な絶食は危険だし自分にはできないなぁと確認。
翌朝は、結局4時ごろ覚醒。予報通り風がすごい。二度寝を諦めてキッチンに立つ。とりあえず湯を沸かして、インスタントの味噌汁をゆるゆると啜る。やけにしょっぱくてクドく感じる。あんまりおいしくない。もっと感動するものかと思っていた。

おでんでも食べようと思って出汁を引いて、ゆで卵を放り込んだ。ほかの具は嵐がおさまったら買いに出かけよう。


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