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#31【子育て】娘2歳、臍ヘルニアの手術レポ(過去レポ)

みなさんこんにちは。

我が家の娘は、2歳3か月頃に臍ヘルニアの手術をしました。
せっかくなので記録として残しておこうと思い、当時のメモを見返しながらnoteに書いています。

1 臍ヘルニアってなに?

まず、臍ヘルニアとは、臍の緒が脱落した後の穴がうまく塞がらず、おへそが膨らんだ状態になったものをいいます。
娘の場合、おへその上部の穴が塞がらず、生後1ヶ月頃からおへその上部がぷっくり膨らむようになってしまいました。

2 臍ヘルニアの治療法は?

臍ヘルニアの治療法としては、大きく分けて
1 圧迫治療
2 手術
が挙げられます。(専門家ではないため不正確かもしれません)

圧迫治療とは、綿球をぐっと押し込みテープで止めて、膨らんでいるおへそを内側に押さえ込むもの。
押さえこんでいる間に穴が塞がることを期待する治療法です。
我が家が通っている小児科の先生は圧迫治療法はやっていなかったようで、2歳過ぎても穴が自然に塞がらないようだったら手術を検討しましょう、ということになり、2歳頃まで様子を見ていました。

結果として、穴は塞がらず、私たちが手術を希望したため、大きい病院に紹介状を書いていただき、手術をすることとなりました。

3 初回受診

まずは紹介状をもって一度受診をしました。
そこで、
・小さな穴が奥に開いていること
・2歳過ぎると穴が自然に塞がることはほぼないこと
・全身麻酔の1泊2日の手術になること
・本来は生まれたてでもできる手術だが、9割が自然に閉じるからしないこと
・非常に簡単な手術であること
を説明されました。
ベテランの先生のようで、説明も分かりやすく、とても安心したのを覚えています。

4 入院&手術

初回受診後、1ヶ月後くらいに入院することになりました。
入院は前泊で、手術前日に入院→手術後当日退院というスケジュールでした。
ちなみに、付き添い入院経験者の方はみなさん言われますが、入院中の親の環境は非常に過酷…私は1泊2日だけでもダウンしかけました。そのお話はまた次の機会に。

入院中のスケジュール記録がありましたので、ご紹介します。
◆入院1日目
11:00 病院に到着
12:00 抗原検査→車で待機
14:30 抗原検査クリア→入院申込み
15:00 看護師による入院説明
15:35 医師による手術&麻酔の説明
15:50 病室へ
17:25 手術担当医回診→お腹に目印をつける
18:00 晩御飯を食べる
20:15 浣腸(泣き叫ぶ)
20:30 就寝

◆入院2日目
4:15 娘起床→渡されていたアクアライトを飲む
5:20 看護師さんから声かけあり、アルジネードウォーターという水分をとる(最後の水分補給)
7:15 体温&血圧測定
8:30 先生回診
9:45 呼ばれて手術室前室に→名前とバーコードで本人確認をして先生に抱っこで引渡し
10:40 手術終了(娘はストレッチャーの上に寝かされてぐずぐず)
 ※1センチほどの穴だったとのこと
 ※娘37.1℃で顔が真っ赤
11:00 娘就寝
12:10 娘起床、熱は下がる
12:30 麻酔が切れたようで娘が痛いと訴え→点滴に痛み止めを入れてもらう
14:00 あと30分で飲食解除ということで娘の癇癪爆発。なんとか宥めてがまんしてもらう
14:50 看護師回診
15:00 飲食解除
16:20 初回排尿
16:30 医師診察
17:00 退院

以上が退院までの流れです。

手術日当日に退院できるの!?とビックリしましたが、これが一般的なようです。
大部屋だったこともあり手払いはほどんどありませんでした。

5 入院後の娘の様子

退院後家に帰りすぐ痛み止めを服用させましたが、痛み止めが切れると痛いようでしくしく泣いていました。
見ているのが辛かったですが、なんとか宥めてあまり体を動かさないようにしながら就寝。
親は「大丈夫かな…」と心配でいっぱいでしたが、なんと、翌日の昼前には「もう痛くない!」と元気いっぱいに。

えーーーーー!!!!!

となりました笑
知り合いの臍ヘルニアの手術をした子のママと後日話したところ、やはりその子も手術翌日には元気いっぱいだったそうで。
子供の回復力ってすごい…

親の心配をよそに順調に元気になっていきました。

術後は綿球を入れて絆創膏を貼りおへその穴の形を維持する必要があるのと、1週間ほど入浴ができないという制約はありましたが、登園もしていましたし普通に生活できました。

6 それでお臍はどうなった?

おへその上部にあった膨らみはきれいになくなりました。

また、術後のおへそは普通のおへそ(といっても比較対象は私のですが)と比べると気持ち凹みが浅いかな?と思うのと、よくみると手術痕が解りますが、おそらくぱっと見では手術したことは分からない状態かと思います。

2歳過ぎということで、まだ小さい子供が全身麻酔で手術するのは本当に心配でしたが、頑張って手術を受けてもらってよかったです!

以上、臍ヘルニアの手術記でした。

それでは、また。

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